何となく立ち寄ったコンビニで買ってしまった『日経ビジネスAssocie臨時増刊「成功するキャリアの作り方」』の幻冬舎社長の見城徹さんのインタビュー記事に、すごい納得の言葉を見つけました。
角川書店を退社後、33歳で幻冬舎を立ち上げた見城徹さん。
出版界の風雲児として、ベストセラーを量産します。
見城さんの処世訓は、インタビュー記事によると、
人を動かすには、魅力的になるしかない。
魅力的になるには、圧倒的な努力をするしかない。
圧倒的な努力をすると、葛藤が生じて、心が大きく振幅するから、そこに風が起こり、熱が起こって、人はそれに引き付けられる。
というもの。
周りの成功者は、ほとんどこのようなパターンだとか。
無謀にやっているように演出して勝つのが、一番鮮やかだし、かっこういい。
とも、言っています。
私が、特に注目するのは、
「圧倒的な努力→心の振幅→魅力→人が動く」
というゴールデンルートにおける心の振幅。
心の振幅には、「繊細でしたたか」「計算高くて純粋」「大胆で臆病」といったことが、同居すること。
圧倒的な努力をした後には、このような心の振幅が生じるのだというのが、見城理論。
失敗しようがないほど、努力をしたら、賭けに出られるのです。
これは、面白いです。
逆に言えば、このような心の振幅があるまで、究極にまで努力することが必要ということ。
自分も、その境地に至るくらいの圧倒的な努力を続けたいと思います。
大変参考になります。
たまたま買った雑誌ですが、十分にもとがとれました。