かなざわ行政書士事務所の金澤英明です。
答え。
ファックスは何気に、結構使うんですよね。
各協会に送るときや、お客様より送って貰うときもあるし。
ファクスこそガラパゴス化の最たるものという声もありますが、
まぁここは日本ですし、仕方無しかなと。
10月、11月そして今月と、放送作家業務に勤しみました。
幸せもんです、このバカチンが。
台本を書きまくりました。
ということで、知ってそうで知らない、
台本の書き方について今日は一本書きます。
この先生きていく上で、
全くもって役に立たない知識だと思いますが、
こんな世界もあるんだという温かい目で見守ってください。
①打ち合わせ
・担当ディレクター、プロデューサー、作家の
3人で打ち合わせ
・番組で扱う題材の資料をもとに、
どこを盛り上げるか、どこをインタビューにするか、
どこを再現にするか、 なんとなくブレスト。
・「じゃ、まぁそういうことで」というプロデューサーの
一言でお開き。
次回会議までにブロック構成を書くことになる。
こんな感じ。
②ブロック構成台本作成
・台詞が入ってない箇条書きの台本
・流れが分かれば良し。
・個人的には書いていて一番気を遣う台本
・「じゃ、まぁそういうことで」というプロデューサーの
一言でお開き。
次回会議までに台本第一稿を書くことになる。
こんな感じ。
③台本第1稿作成
・制作全員参加の下に、説明を兼ねて台本披露。
・事前にディレクターに送り、ディレクターがチェック及び
加筆をする場合が多いが、
とても忙しい、もしくは少しサボり癖があるディレクターは
何もせずに、作家が書き上げた台本をそのまま会議に提出。
・結果、作家がディレクターのような役割になり、
全て説明することもあるので、
個人的な一番嫌いな会議。
・「じゃ、まぁそういうことで」というプロデューサーの
一言でお開き。
次回会議までに台本第二稿を書くことになる。
こんな感じ。
④台本第2~8稿作成
・会議を重ね、台本書き換えていく。
・個人的な第1稿から2稿に改訂するときな
死ぬほど面倒くさい。
・営業案件が加えられ、がらりと変わる可能性があるから。
・一番イライラしている時期。
⑤台本完成
・テロップ、インサートVTR、CM尺等全ての情報が
加えられ完成。
・あとは本番を楽しむ。
・狙ったリアクションや展開が目の前で繰り広げられると、
これまでの苦労が全て吹っ飛ぶ。
・「じゃ、また次回」というプロデューサーの一言でお開き。
請求書書いて、終り。
こんな感じ。
次回担当の廣瀬先生に質問。
テレビ業界のお仕事、興味ありますか?
やるなら何?タレント?裏方??