台本の書き方 | 行政書士が6人。のブログ

行政書士が6人。のブログ

行政書士6人がリレー形式でつづるブログです。

かなざわ行政書士事務所の金澤英明です。


答え。
ファックスは何気に、結構使うんですよね。
各協会に送るときや、お客様より送って貰うときもあるし。
ファクスこそガラパゴス化の最たるものという声もありますが、
まぁここは日本ですし、仕方無しかなと。












10月、11月そして今月と、放送作家業務に勤しみました。
幸せもんです、このバカチンが。







台本を書きまくりました。





ということで、知ってそうで知らない、
台本の書き方について今日は一本書きます。
この先生きていく上で、
全くもって役に立たない知識だと思いますが、
こんな世界もあるんだという温かい目で見守ってください。























①打ち合わせ

・担当ディレクター、プロデューサー、作家の

 3人で打ち合わせ
・番組で扱う題材の資料をもとに、
 どこを盛り上げるか、どこをインタビューにするか、

 どこを再現にするか、 なんとなくブレスト。

・「じゃ、まぁそういうことで」というプロデューサーの

 一言でお開き。
 次回会議までにブロック構成を書くことになる。





こんな感じ。




























②ブロック構成台本作成

・台詞が入ってない箇条書きの台本
・流れが分かれば良し。
・個人的には書いていて一番気を遣う台本

・「じゃ、まぁそういうことで」というプロデューサーの

 一言でお開き。
 次回会議までに台本第一稿を書くことになる。







こんな感じ。


























③台本第1稿作成

・制作全員参加の下に、説明を兼ねて台本披露。


・事前にディレクターに送り、ディレクターがチェック及び

 加筆をする場合が多いが、
 とても忙しい、もしくは少しサボり癖があるディレクターは

 何もせずに、作家が書き上げた台本をそのまま会議に提出。


・結果、作家がディレクターのような役割になり、

 全て説明することもあるので、
 個人的な一番嫌いな会議。

・「じゃ、まぁそういうことで」というプロデューサーの

 一言でお開き。
 次回会議までに台本第二稿を書くことになる。








こんな感じ。























④台本第2~8稿作成

・会議を重ね、台本書き換えていく。
・個人的な第1稿から2稿に改訂するときな

 死ぬほど面倒くさい。
・営業案件が加えられ、がらりと変わる可能性があるから。


・一番イライラしている時期。

















⑤台本完成

・テロップ、インサートVTR、CM尺等全ての情報が

 加えられ完成。
・あとは本番を楽しむ。
・狙ったリアクションや展開が目の前で繰り広げられると、

 これまでの苦労が全て吹っ飛ぶ。

・「じゃ、また次回」というプロデューサーの一言でお開き。
 請求書書いて、終り。








こんな感じ。























次回担当の廣瀬先生に質問。
テレビ業界のお仕事、興味ありますか?
やるなら何?タレント?裏方??