ロッジのガイドさんがマナウス空港まで迎えに来てくれました。
ガイドさんは日本人で、若いころ日本からブラジルに渡り、50年くらいブラジルに住んでいるようでした。ツアーのお客さんの多くはブラジル国内で働いている日本人で、休日を利用してアマゾンに来るといったケースが多いようです。マナウスにはホンダの工場があり、ホンダの人は良く来てくれると言っていました。今回のアマゾンツアーの旅行代理店であるATSツアーの社員さんが、私が日本から行くことも確認しないで、ツアー代をブラジル銀行へ振り込むように依頼してきたのも、理解できるような気がします。(ATSツアーさんは、日本からの私の送金にマネーロンダリング疑惑がかかり、なかなか現金を受け取ることが出来なくなり苦労されたようです、お疲れさまでした)
さて、空港を出発してまずは、二河川合流地点に行きました。アマゾン川は、コロンビアを水源とするネグロ川とペルーを水源とするソリモインス川が、マナウスの下流約10kmの地点で合流して、アマゾン川となります。ただ、二つの川は比重と速度が違うため、合流後何十キロも混ざらないままとのことです。
写真で、茶色ぽい方がソリモインス川、黒い方がネグロ川です。なお、私たちが宿泊するエボルソン・エコロッジは合流地点より上流側でネグロ川沿いですが、ネグロ川は少し酸性のため、蚊が発生しないという事でした。蚊がいないという事は、黄熱病になるリスクが小さいということで、嬉しい限りです。みなさんも、アマゾンに行かれるときは、気を付けた方が良いかもしれません。
その後は、人が乗れそうな大きな蓮と、現地の子供たちが行く水上の小学校をて、そののちに水上レストランで昼食を取りました。
上が小学校です、他の建物と比較して、格段にきれいでした。
食事は少し心配したのですが、他の外国人の団体客さんらしき人がいたので、食べる前に心配は少し和らぎ、食べることもできました。
すいません、食事の写真を撮るのは忘れてしまいました。
この後、車に乗り換えて、約1時間30分、その後スピードボートで30分で、エボルソン・エコロッジに到着しました。
上がエボルソン・エコロッジです。ロッジは、船でしか出入りできず、ロッジの向こうはジャングルで、道はありません。
ロッジにはベットとシャワーとトイレがあり、食事は食堂で食べます。なお、我々がこのロッジを選択した最大の理由は、Wifi完備の点でしたが、各々が寝るロッジではWifiは使えず、受付がある中央のロッジのみで使用が可能でした。したがって、ベットの中では使うことは出来ず、少し不都合であったのは、事実でした。
アマゾン1日目は以上です。明日は、いよいよピラニアつりとワニの捕獲ですが、それは次回にしたいと思います。




