息子のブラジル滞在が今年(2023年)の秋までの予定ということだったので、年末年始のブラジル旅行中に、今年のゴールデンウイークはアマゾンへ行くことを決めました。
最も重要なのは、アマゾンのどこに宿泊するかです。
私の第1希望は、”イベロスター・グランド・アマゾン”（下の写真）というクルーズ船に乗り、アマゾン川を船旅するコースでした。
ブラジルから帰ってきて、さっそくインターネットでクルーズ船の空きを調べました。息子の都合で、アマゾンに宿泊するのは４月２９日（土）から５月２日（火）の３泊４日です。ちなみに、５月１日（月）はメーデーでブラジルでは休日です。日本では勤労感謝の日があるからか、メーデーは休日ではありませんが、世界の８０か国が休日としているようです。
なお、日本の勤労感謝の日の由来は、昔の新嘗祭といい、もともとは、収穫を祝う宮中行事の日だったものを、戦後GHQの政策で、天皇を庶民から遠ざけるため、農業という勤労を感謝する日となったようです。
話が横道にそれましたが、イベロスター・グランド・アマゾンの宿泊可能日を検索したものの、GW中に空きはありませんでした。全てを調べたわけではありませんが、この船、それなりに人気なようで、ほとんど空いていないような感じでした。残念！！
しょうがないので、次の候補、やや小ぶりな船”アマゾン・クリッツパー”（下の写真）の空きを確認しました。しかし、こちらも、アマゾンの玄関にあたるマナウスを出発する曜日が限定されていて、こちらもスケジュールに合わず、宿泊不可。
ということで、ジャングルロッジに泊まることになりました。
出来るだけ、奥地が良いとは思ったのですが、息子が会社との緊急連絡用にWifi有が条件となり、また、奥様からの声で、「夜の虫が怖いので、窓を閉めて寝られるようにエアコン有が良い」、ということで、”エボルーソン・エコロッジ”となりました。
下が、パンフレットの写真です。
このロッジは、Trip.com等の旅行サイトではなく、ATSツアーという、ブラジルのマナウス所在の、日系の旅行会社に直接インターネットで申し込んだのですが、ここで、申し込み時にちょっとしたトラブルが発生しました。
代金を、ブラジル銀行のATSツアー銀行口座に振り込むように依頼が来たのです。クレジットによる支払いではないのか？と私も思ったのですが、たまたま、私の勤務する会社の近くにブラジル銀行の名古屋支店があったので、「海外送金を初体験するのよいか」、と考え海外送金をしました。私の方は特段の問題なく海外送金出来たのですが、受取側で、マネーロンダリング疑惑を受けてしまい、ATSツアーが現金を受け取ることが出来ない状況が結構長く続き、入金されない故、ロッジ予約の確約通知書が発行されないこととなり、それが出発の数週間前まで続いていたので、ちょっと不安な状況でした。
なお、後で分かったのですが、ATSツアーは、その申込者の多くがブラジル国内で働いている日本人なので、私の事もブラジル国内からの申込と思い込み銀行振込を依頼したとのことで、海外からの申込と分かっていれば、クレジット払いを案内したということでした。メールでの申し込みの落とし穴ですね。
海外送金することによって、私が銀行へ払った手数料は５０００円です。ATSツアーさんに支払っていただきたいです。
ちなみに、ロッジの代金は、３名３泊４日全食事付き、マナウス空港送迎付き、４日間のアクテビティー付きで、１３，３９５レアル（約３７万円）でした。
アマゾンでの宿泊先が決まりましたので、次は飛行ルートを決めます。それは、次回とさせていただきます。