サンパウロのホテルと治安 | 行政書士開業しました

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これまでは会社員として地域の皆様のために働いてきましたが、これからは行政書士として個人として地域の皆様のお役立ちができればと思っています。

サンパウロの新寿司での夕食の後は、ホテルへ直行です。ホテルは、ステイブリッジ スイーツ サンパウロでした。

 

お部屋は、ダイニングと2ベットルームの合計3部屋で、2泊素泊まり\78,981円でした。

カバーの写真が、部屋から写した写真です(翌朝撮影)。多分ホテルから西の方向を撮影ししたのだと思いますが、サンパウロってビルばかり、街なんですね。

ホテルの場所は、街の中心にあるイビラプエラ公園から西1km程度の場所で、地下鉄の駅からは近くありません。

ただ、今回、サンパウロでは息子の会社が、(防弾ガラス入りの)車を用意してくれたので、問題はありません。

ホテルは、ジャルジンス地区という地域にあり、そこはパウリスタ大通り(日系企業などがある)に近いこともあり、比較的日本人が多く住んでいる地域で、治安も比較的良いとのことでした。

 

ちなみに、ブラジルは、貧富の差が大きく、治安の悪い国とのことです。特にリオのオリンピック以前は凄く、例えば1999年では、人口10万人当たりの殺人事件発生数がブラジル35.29件であったとのことです。同じ値、アメリカ4.2件、日本0.4件で、サンパウロ郊外のハニエリ地区では、1か月に40件の殺人事件が発生したとのことで、どれだけブラジルがが危ない国だったかが、わかります。なるほど、防弾ガラス付きの車があることも、理解できる数字なんです。

こんな危ない国、このままでは、リオでオリンピックが開催できないということで、国が打った施策それが、日本の「交番」制度の導入だそうです。これにより、人口10万あたりに殺人件数も、2010年には10.47件まで減少し、何とかオリンピックが開催できたとのことです。

なお、ブラジルでは、日本語の「交番」がそのまま「KOBAN」として、通じるそうです。

 

 

写真は、KOBANとは書いてありませんが、日本の制度が導入されたのを聞いて、少し嬉しい気持ちになりました。

さて、明日は大晦日、サンパウロの街を散策しますが、その報告は次回とさせていただきます。