音羽開発の満礬石榴石でノイローゼ◉ | 鉱物でぶつぶつ

鉱物でぶつぶつ

岩石、鉱物、地質、バイク、鳥、撮り鉄、カメラ、ラジコン、多肉植物その他、気の向くまま。不定期で中長期的に居なくなりますが、そのうち復帰するので大丈夫です。いいね!は返せないので閉じてます。営利目的はスルーします。

愛知県豊川市萩町の満礬柘榴石です。
そんな豪華な標本ではないですが、立ち姿が凛としていて好きなんです。
・・・「凛と」?
それとも「凜と」?
どっちだ?
萩町の「萩(ハギ)」はマメ科の植物で木立ちします。
秋の七草に数えられ、当然秋の季語です。

紛らわしいのが「荻(オギ)」で、こちらはイネ科の草で、木立ちはしません。
ただしこちらも季語は秋。

人の苗字ででてくると、間違えないように気を遣います。
「は・・・お・・・荻野さん」という感じ。
脳内で一回、予行演習が必要です。
(私だけ?)
「萩」と「荻」がややこしいなら無理して使うことはない。
鉱物産地名・・・つまりラベル的には「音羽開発」の方が通りがいいです。
新東名高速の採石工場の会社名が産地名として流通しているのが、実に面白いです。

しかし今度は「おとは」なのか「おとわ」なのかという疑問が・・・。
満礬石榴石の「満」はマンガンを表し、「礬」はアルミニウムを表します。
それはいいのですが、問題は「石榴石」とすべきか「柘榴石」とすべきか。

石なんだから「石榴石」でいいじゃない、とも思いますが、なんか回文チックで見ていると痒くなってくるんですよね。
いっそ洋名で呼んでしまおうかと思うと今度は「スペサルティン」なのか「スペサルーチン」なのか、という問題が生じてくるわけで、もうそんなことばかり考えていると、ノイローゼになってくるので、ここはひとつ石に集中してみましょう。
なんかこの部分、文象花崗岩みたいで面白いですね。

・・・ん?
「文象」?
それとも「紋章」?
どっちよ!!




HP「鉱物でぶつぶつ.com」も
よろしくですよ〜。
m(_ _)m