昨日、表題のコンサートを聴いてまいりました。

今回はHさんもご一緒でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 音譜~出演者~
【男声】
 澤田 薫
 榛葉 樹人
 横山 慎吾
 塩入 功司
 川村 章仁
 大野 隆
【女声】
 谷原 めぐみ
 吉田 和夏
 池田 史花
 三宅 里菜
 小笠原 優子
 財木 麗子
 吉田 明未
【ピアニスト】
 南雲 彩
 吉野 翠
 石川 和男
【司会】
 石川 牧子
 音譜~セットリスト~音譜
第一部
 1. “美しき天然”武島羽衣 作詞/田中穂積 作曲
 2. “この道”北原白秋 作詞/山田耕筰 作曲
 3. “かなりや”西條八十 作詞/成田為三 作曲
 4. “赤とんぼ”三木露風 作詞/山田耕筰 作曲
 5. “雨降りお月さん”野口雨情 作詞/中山晋平 作曲
 6. “七つの子”野口雨情 作詞/本居長世 作曲/福永 陽一郎 編曲
 7. “青葉の笛”大和田 建樹 作詞/田村虎蔵 作曲
 8. “荒城の月”土井晩翠 作詞/山田耕筰 作曲
 9. “城ヶ島の雨”北原白秋 作詞/梁田 貞 作曲
 10. “ゴンドラの唄”吉井 勇 作詞/中山晋平 作曲
 11. “翼をください”山上路夫 作詞/村井邦彦 作曲
 12. “遥かな友に” 磯部 俶 作詞/ 磯部 俶 作曲
 13. “Stand Alone”小山薫堂 作詞/久石 護 作曲/山室紘一 編曲
第二部
 14. “青い山脈”西條八十 作詞/服部良一 作曲
 15. “東京ブギウギ”鈴木 勝 作詞/服部良一 作曲
 16. “影を慕いて”古賀政男 作詞/古賀政男 作曲
 17. “君の名は”菊田一夫 作詞/古関裕而 作曲
 18. “長崎の鐘”サトウハチロー 作詞/古関裕而 作曲
 19. “若い歌声” 佐伯孝夫 作詞/吉田 正 作曲
 20. “勇気あるもの” 佐伯孝夫 作詞/吉田 正 作曲
 21. “蒼い星くず”岩谷時子 作詞/弾 耕筰 作曲
 22. “情熱の花”音羽たかし、水島 哲 作詞/P.Murtagh、B.Botkin、G.Garfieid 作曲
 23. “いい日旅立ち”谷村新司 作詞/谷村新司 作曲
 24. “熱き心に”阿久 悠 作詞/大瀧詠一 作曲
 25. “待ちぼうけ”北原白秋 作詞/山田耕筰 作曲
 26. “乾杯の歌”歌劇《椿姫》第1幕よりG.Verdi 作曲
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「BS日本こころの歌スペシャルコンサート」にお邪魔するのは2012年9月、東京メルパルクホールの“同スペシャルコンサート東京2012”<FORESTA:澤田 薫さん、横山慎吾さん、榛葉樹人さん、今井俊輔さん、川村章仁さん、大野 隆さん、内海 万里子さん、中安千晶さん、白石 佐和子さん、上沼純子さん、吉田 静さん、ピアノ:南雲 彩さん、吉野 翠さん、大池 栄里奈さん、山元 香那子さん、司会:石川牧子さん>以来、2度目です。

ご存じスペシャルコンサートは、ハガキで応募して抽選というシステムで、私は11年振りにハガキを出し、1枚でしたがそれが当たりました。応募は6,000通あったそうです。

フォレスタのコンサート自体も、2012年10月、成城ホールの“フォレスタ成城コンサート”<フォレスタ:澤田 薫さん、横山慎吾さん、榛葉樹人さん、今井俊輔さん、大野 隆さん、内海 万里子さん、中安千晶さん、白石 佐和子さん、上沼純子さん、吉田 静さん、、ピアノ:南雲 彩さん、吉野 翠さん、構成/演出/司会:一条貴之さん>が最後で、それが私にとって10回目のフォレスタコンサートでした。2011年から2012年にかけて、フォレスタの年間ステージは大体こんな数でした(黒歴史?をいくつか含む)。

その後、フォレスタに対する関心が薄れていったという訳ではありませんが、他に色々忙しくなったのと、熱心なフォレスタファンが一気に増え、もうそちらにお任せしておいても大丈夫...という気になったのが、長年ご無沙汰してしまった要因ではあります。

メンバー個々の公演には、その前からも、その後もちょくちょく伺っておりました。南雲さんとか、あと吉田 静さん(しぃちゃんしあわせ)の追っかけもしてました。

しぃちゃんは2010年4月、東京文化会館大ホールの東京・春・音楽祭2010のオペラ《パルジファル》<指揮:ウルフ・シルマー、管弦楽:NHK交響楽団、合唱:東京オペラシンガーズ>で、花の乙女Ⅵ役(メインキャストは世界中から集められた錚々たるワーグナー歌手)に抜擢され春音オペラデビューを果たした大変な方です。

今回の面子で、聴きに行った回数からいうと南雲さんが一番多いので、まずは南雲さんから...

南雲さん、谷原さん、吉野さんは昨年5月、池袋としま区民センター多目的ホールの“谷原めぐみ with Friends in 豊島”<出演:谷原めぐみさん、吉田 静さん、ピアノ:南雲 彩さん、吉野 翠さん>以来です。

2010年11月、四ツ谷ポプラ社ホールの“ジョイントリサイタル”<出演:杉本 恵津子さん、吉田 静さん、ピアノ:南雲 彩さん>が南雲さんの初聴きで、今回が24回目。

FORESTAのことは、番組開始当初から知っていましたが(ポプラ社ホールのしぃちゃんのお相手、杉本 恵津子さんは、2003年の番組登場時を初代FORESTAとすると、女声三名で始まった初代FORESTAメンバーのおひとり)、実際にFORESTA関連のコンサートに足繁く通うようになったのは、このポプラ社ホールのジョイントがきっかけでした。

FORESTAは、2006年に現行の体制が整ったのですが、それまでは一年毎にメンバーが大きく入れ替わっていました。2011年拙ブログで、その変遷を軽くまとめたことがありますが、今思うと2004年と2005年のメンバーを逆に覚えていた気がします(加筆修正しておきましたので、興味がおありの方はこちら)。

ちなみに、歴代FORESTA男女別マイベスト5を挙げさせていただくと、男声は海道弘昭さん、志村糧一さん、今井俊輔さん、榛葉樹人さん、塩入功司さん。女声は杉本 恵津子さん、竹之内 淳子さん、吉田 静さん、谷原めぐみさん、吉田和夏さんといったところでしょうか。

話を戻します。今回のスペシャルコンサートご出演の古株メンバーの殆どが(澤田さん、横山さん、榛葉さん、川村さん、大野さん、小笠原さん、吉野さん)2011年4月、きゅりあん8階大ホールの“フォレスタコンサート2011”<フォレスタ:澤田 薫さん、横山慎吾さん、榛葉樹人さん、今井俊輔さん、川村章仁さん、大野 隆さん、中安千晶さん、矢野聡子さん、白石 佐和子さん、小笠原 優子さん、吉田 静さん、ピアノ:南雲 彩さん、吉野 翠さん、司会:石川牧子さん、構成・演出:一条貴之さん、音楽監修:杉本貴之さん>が初聴きでした。これには母と一緒に伺いました。つい最近のことのようでもあり、結構昔のことのようでもあり.。o○

今回、吉田 静さんは元々ご予定はなかったようでしたが、今井さんがご都合で出演できなくなったのは残念です。

澤田さん、榛葉さん、石川(和)さんは2015年12月、浜離宮朝日ホールの“クリスマスコンサート”<出演:澤田 薫さん、榛葉樹人さん、横山慎吾さん、ピアノ:石川和男さん、吉田幸央さん>以来。澤田さんは今回が14回目、榛葉さんは16回目、石川(和)さんは2回目です。

横山さんは昨年8月、中目黒「楽屋」の“クラシックとフラメンコのコラボレーション”<出演:新宮由理さん、横山慎吾さん、芦沢真理さん、影山 奈緒子さん、石井奏碧さん、川島桂子さん、濱田吾愛さん>以来で、今回が18回目。

三宅さん、財木さん、塩入さんは今回が初めてです。

川村さんは2011年12月、伝承ホールの“川村章仁・今井俊輔 二人のバリトンによるコンサート”<出演:川村章仁さん、今井俊輔 さん、ピアノ:鈴木啓太さん、小林 茉莉花さん>以来で、今回で4回目。

新国立劇場合唱団として出演してらした、2013年2月新国立劇場オペラ《コジ・ファン・トッテ》、2013年6月同《タンホイザー》(他にも出てらしたんでしょうけど、私が川村さんを確認できたのはこの2回)を含めると6回目になります。

大野さんは2015年12月、浜離宮朝日ホールの“クリスマスコンサート”<出演:横山慎吾さん、大野 隆さん、ピアノ:南雲 彩さん、Rayrow Quartet:柴田愛子さん、新井布実さん、桜井亮子さん、谷口宏樹さん>以来で、今回が13回目です。

谷原さんは2011年3月、大手町の三井住友銀行旧本店(現在は建て替えられ三井住友銀行東館)ロビーの“N響ソロ・コンサートマスター堀正文と仲間たち&東京オペラシンガーズ”<N響コンマス/首席/次席:堀 正文さん、大宮 臨太郎さん、佐々木 亮さん、桑田 歩さん、吉田 秀さん、東京オペラシンガーズ:谷原めぐみさん、鈴木江美さん、工藤志州さん、岩田友里さん、戸邉裕子さん、志田理早さん、渡辺 大さん、大田 翔さん、与儀 巧さん、増原英也さん、狩野賢一さん、片山将司さん>が初聴きで、今回が7回目。

吉田(和)さんは2012年9月、新国立劇場中劇場の“研修生ガラコンサート”進行役<出演:倉本絵里さん、柴田 紗貴子さん、立川清子さん、今野 沙知恵さん、林 よう子さん、日浦眞矩さん、清野 友香莉さん、原 璃菜子さん、藤井麻美さん、賛助出演:後藤春馬さん、ピアノ:石野真穂さん、越知晴子さん、髙田絢子さん、進行:菅野 敦さん、小堀勇介さん、村松恒夫さん、吉田和夏さん>以来です。

池田さんは2016年3月、白寿ホールの“二期会オペラ研修所 第59期マスタークラス〔黒田 博クラス〕修了試演会”ヴェルディ《リゴレット》ジルダ役<出演:池田史花さん、今井実希さん、内田里美さん、金杉瞳子さん、黒田詩織さん、齋藤 由香利さん、佐々木 麻子さん、推屋 瞳さん、高橋希絵さん、中澤里菜さん、舟橋千尋さん、真野綾子さん、三戸はるなさん、山田望美さん、山田 華さん、渡邊仁美さん、辰巳陽子さん、宮川千穂さん、和田朝妃さん、小仁所 良一さん、賛助出演:吉田 連さん、大川 博さん、杉浦隆大さん、指揮:工藤俊幸さん、演出:岩田達宗さん、ピアノ:木下 志寿子さん、朴 令鈴さん、平川寿乃さん>以来。

小笠原さんは2012年1月、深谷市花園文化会館アドニスの“フォレスタコンサート”<フォレスタ:澤田 薫さん、横山慎吾さん、榛葉樹人さん、今井俊輔さん、大野 隆さん、中安千晶さん、白石 佐和子さん、小笠原 優子さん、吉田 静さん、ピアノ:南雲 彩さん、吉野 翠さん、構成/演出:一条貴之さん、音楽監修:杉本貴之さん>以来で、8回目です。

吉田(明)さんは2016年3月、白寿ホールの“二期会オペラ研修所 第59期マスタークラス〔大野徹也クラス〕修了試演会”ヴェルディ《アイーダ》アイーダ役<出演:青柳玲子さん、安齋里江さん、木下友里さん、櫻井智美さん、佐竹仁美さん、佐藤菜穂さん、中道友香さん、西岡 亜有子さん、藤木みわさん、又吉佑美さん、持田温子さん、山下瑞希さん、山田 麗さん、吉田明未さん、表 亜由美さん、中川誠宏さん、三木佑真さん、小山晃平さん、宮城島 康さん、中村洋文さん、指揮:佐藤宏充さん、演出:飯塚励生さん、ピアノ:高木由雅さん、朴 令鈴さん、森 裕子さん、賛助出演:前川健生さん、加耒 徹さん >以来。

吉野さんは、今回が9回目です。

石川(牧)さんは2015年10月、第一生命ホールの“チャリテイー トリオ コンサート”<出演:大野 隆さん、今井 俊輔さん、榛葉 樹人さん、ピアノ:山元 香那子さん、司会/進行:石川牧子さん>以来で、3回目。

なかのZEROホールは初めてでしたが、中野公会堂、中野図書館だった頃は幾度か。

ここからが本題です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最近はメモを取らずに聴いているので楽チンです。一方、舞台では一年で最も緊張する、とメンバーがよく書いておられる公開収録を兼ねたコンサート。

どれも熱唱でしたが、そのなかで二曲挙げさせていただくと...

音譜荒城の月音譜...やはり男声FORESTAフォレスタの名刺代わりとも言えるこの曲でしょう。長年使い込んできたうわっ恥ずビックリマークアッ!失礼しました!長年歌い込んできた手練れの演奏。しかし、手抜きはしません。その都度「これが今までで最高の出来」というのを目指しているのでしょう。一時期、最後の1小節に奇妙なアレンジがなされてましたが、現在は譜面通りで安心して聴けます。

音譜時代音譜...コンサートの最後を飾ったこの曲。フォレスタファン層の多くを占める70代の私たち〔註:Hさんはもっとお若い〕にとって「生まれ変わってめぐりあうよ」の詞が、胸に迫ります。オペラ、ドイツリート等の芸術的深みも勿論素晴らしいですが、誰にでも分かる日本語で感性にうったえる歌は、やはりいいものだと思いました。連弾伴奏(FORESTAの特徴)の厚みが曲のスケール感と相俟って、こちらも素敵でした。

一階最後列の二つ前の席で、自分の声が届くか自信がなかったので、しませんでしたが(歳を取って声量も落ちた)音譜乾杯の歌音譜のとき、もし前の方の席だったら「待ってました!」、「ブラボー!」と声を掛けてあげられたのに(司会の石川さんも掛け声大歓迎と仰られていたので)。。。

楽しかったコンサートに水を差すようで何ですが...
題して“ファンも辛いヨ、暴露話でウッヒッヒ~フォレスタファン裏話~”まじ世の中には色んな人がいて、以前フォレスタコンサートで最前列から声を掛けていた私に対し、「掛け声は大向う(後方の席)からするものと決まっています、歌舞伎でも何でも。そんなことご存じないんですか」と有難い忠告をして下さった方や、客席から手拍子が起きる楽しい歌(今回もありました)のとき(これもフォレスタのコンサートでした)、私もノリノリになって頭を振ってリズムを取っていたら終演後、私の所にある方が飛んできまして、「最前列で頭なんか振っちゃ駄目!気が散って歌手が歌詞を忘れる」かねがね誰からも気安く声を掛けて貰えるタイプと自負しておりましたが、これにはマイッタ!

ちなみにこの方、「オペラではいいけど、コンサートでブラボーなんて言っちゃ駄目!」、「あなたのブログは長過ぎる!」

何にでも文句をつけたがる人はいるもので、メンバーばかりか昔のお仲間をも誹謗しておられる例のお方は今回いらしてなかったようですね。お見受けしたら御高説を賜ろうかと思っておりました、何方にも相手にされてないようですから。

気分を変えましょう...今回第三者的?な眼で見て気が付いたことがあります。

まず、ピアノのお三方、曲が終わるたび歌手と一緒に頭を下げておられました(ピアノに向かってさりげなく一礼)。「歌うのは歌手だから…」といった感じで、無表情でさっさと次の楽譜を用意している伴奏者が多いなか、たった1,2秒のアクションなんですが、ゆとりと誠実味のようなものを感じました。色々なことへの感謝の気持ちが込められているのかもしれません。

そういった意味で、公開収録はカメラ、音響、照明、舞台美術等々スタッフのサポートがあって初めて成り立つものなんだろうなと、改めて思いました。前半と後半で舞台装置が変わり、よく見ると曲毎に、そして曲中も照明が変わっていきました。舞台がはけてからも機材の搬出作業が夜遅くまで続いていたに違いない。

久し振りに生八ツ橋は美味しかったおいしいじゃない、久し振りの生FORESTAは本当に懐かしかったです.。o○

何せ11年振りです、当時小学2年生(7歳、数えで云うと8歳←スルーして下さい)だった子が、今もう高校3年生(18歳)になっている...筈が進級できず高校2年生をもう一回やる歳になっている訳ですから...

会場で懐かしいお方に何人もお会いしました。一緒にフォレスタの追っかけをしていた人たち...11~12年前の風景がよみがえりました.。o○同窓会のようでした。

ステージを実際に観ている気分にさせてくれるレビューでお馴染みのAYAさん、きみちゃん、ひよこちゃんにもお会いできました。AYAさんは5年振りでした。面識はありませんが「金沢のかがやき」さんのレポも出色です。

私には、そういった方たちのような感想は書けませんから、ワンコメントで失礼させていただきます。

澤田さん...明瞭な歌い振りと高音の伸びは健在です。演歌も歌える澤田さんがいたからFORESTAはジャンルレスに踏み切れた。

榛葉さん...胸声で2オクターブ半出せる広音域と際立つ美声、鼻濁音もマニアック、誠実な人柄。昨今の発展ぶりに大拍手。

横山さん...横山さん、如何お過ごしでしょうか。クリーミーボイスと凛々しさに人生を狂わされたマダム数知れず(笑)

塩入さん...抜群の歌唱力。スローテンポ、アップテンポ何でもござれ、伸びやかな歌い振りのハイバリトン。

川村さん...本来ドラマチック・リリコとお見受けしています。祖母と同じ信州のご出身ということで親近感を覚えます。

大野さん...痺れる重低音。リーダーとしてグループを纏めていくのは、人には言えないご苦労がおありでしょう。

谷原さん...押しも押されもせぬプリマドンナですが、お高くとまってない。家族思い。番組ではノンビブ・シルキーボイスに徹す。

吉田(和)さん...乱れぬ音程、何を歌わせても上手い。端正な歌唱は番組、コンサートで欠かせぬ存在。

池田さん...クリアな歌唱はリリコ・レッジェーロの正統派。私服のセンスが個性的。UV対策もばっちり。Xの返信偉い!!

三宅さん...クセのないナチュラルな歌唱が耳に心地好い。メンバーの平均年齢押し下げに貢献。

小笠原さん...2006年登場した時からひとり垢抜けていた。優しいお声に癒されたファンも多い筈。

財木さん...艶と厚みのあるお声を聴くと心が落ち着く。アンサンブルではアルトパートを担当。

吉田(明)さん...ドラマティック系ソプラノ。メンバーの公演で裏方さんとして甲斐甲斐しく働いている姿を目撃。

南雲さん...歌手の良い所を引き出してくれる。ピアノの腕だけでなく、周りへの気遣いも発展の要因。

吉野さん...出ず入らずのピアノ伴奏。派手さはありませんが、FORESTA躍進の陰の功労者です。

石川(和)さん...全てを整理してFORESTAに飛び込んできてくれた男気に拍手。伴奏陣に繊細さ、力感その両方が付加された。

石川(牧)さん...メンバーが歌にほぼ専念できるのは、この方がいるから。ご自身ファンの目線でみている部分もあり好感。

最期に、フォレスタについても...私がフォレスタの追っかけをし始めた頃、番組で演歌や歌謡曲が採りあげられ、コンサートにおいてはノンマイクからPAに舵を切り、正直??と思いましたが...

「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは変化に最もよく適応したものである」〔註:前にも書きましたが、これはダーウィンではなく、ダーウィン研究家が言った言葉〕

音大卒系のプロアンサンブルユニットが数多あるなかで、年間数十回のステージをこなし、千人の集客が見込めるグループは、私の知るかぎり他に見当たりません。テレビの力というものは勿論大きいでしょうが、おそらくフォレスタが一番練習していると思います。

毎週テレビの前で、何時間も前から正座して待ってくれているファンがいて、コンサートでは行く先々、各地を代表する名ホールで歌えるフォレスタ。あふれる笑顔と、たくさんの拍手が貰える仕事って世の中にそう多くない筈。メンバーは、本当に幸せものですうんうん

音楽的にもジャンルレスで新しい発見があるでしょうし、毎週テレビに出ていれば、女性陣はカメラ写り、メイクの腕もご上達(皆さんスッピンうわっ恥ずビックリマークでも十分に美しい…見たことありませんが)。

なお、本スペシャルコンサートは、2011年頃までは2~3か月後にテレビでオンエアされるまで、ネタバレになるのでメンバーだけでなく、聴きに行ったファンも、ブログにその内容を載せないという不文律がありました(この暗黙の了解というのが、メンバーと思いが通じているようで我々も勝手に嬉しがっていました)。

私も、2012年9月のスペシャルコンサートは敢えて記事にしませんでしたが、現在はそうした自主規制はなさそうなので、アップさせていただい次第です。

会場を出たら、風が冷たく感じられました。冬はもう直ぐそこまでやってきています。終演が午後9時と結構遅かったので、帰りは何処にも寄らずに新宿でHさんと別れました。

~余談~

苺とピスタチオのアイス。この日(日中は暖かかった)、これを食べてからおいしい「いざ、出陣!」



モノにこだわって、これまで結構無駄使いをしてきました反省コンサートのメモは取らなくしましたが、以前同色でコーデしたメモ帳とボールペンを勢いで大量に買い込んでしまい(店にあったのを全部←こういうのを専門用語でアホと言います)、現在余りまくっていますちーん

こうしてみると自分の色の好みが分かります。青や緑が減ってるので青緑系が好きだということです。そんなことはどうでもよく、今後コレ使いきれるかどうかです←こういうのを専門用語で、考えなしと言いますちーん




次回のブログ更新はメモ現在のところ未定です。


マタネ