乳房摘出と再建手術 ② | lagom,,, 38歳で乳がんになりました。

lagom,,, 38歳で乳がんになりました。

2022年夏。38歳のある日、乳がんになりました。
HBOC・BRCA2陽性。
40歳で局所再発。新しい戦いがはじまりました。



こんにちは、ヨネです。

前回の続きです。


↓前回の記事はこちら↓



手術が終わり目を覚ました私。


リンパへの転移もなくほっとしたのもつかの間、強烈な車酔いと寒気に襲われました。


全身麻酔後の反応です。


最初の手術の時に吐き気が酷かったので今回の手術前に麻酔科の先生に伝えてはいましたが、前回を上回る車酔い症状!

しかも今回は身体がガタガタ震えて止まらないくらいの寒気を伴って!!


恐怖…


(冷静に考えたら10時間くらい麻酔下にあったのだから酷いはずです)


強い吐き気に2回吐しゃ。


(吐くものあったんだ…)


身体も信じられないくらいガタガタ震えて、止まるのか不安になりました。


治まったと思えば始まって、また治まる…しばらく続いてました。


血管を繋いだので1時間毎の血流確認のため集中治療室で1泊することに。


なかなかお迎えが来なくて手術室で待たされる。

ずーーーっとガクガクブルブル…辛かったです。



体感で30分以上待ってようやく集中治療室の受け入れ準備が整いお迎えが。

ベッドが動き出した瞬間に再度嘔吐。

そうそう、これも気持ち悪いんだった…ベッドで寝ながら移動するのも車酔いみたいになるんですよね…。

すっかり忘れてました驚き


集中治療室に移動し、恐怖の48時間が始まりました。

最初の12時間がとにかく辛い。

血管を繋いでいるので1時間おきに血流音確認と自動血圧計で起こされ寝させてくれません。

さらに、傾斜をつけず0度のベッドに横になっているため腰が悲鳴をあげる。

バナナボートみたいなクッションをお借りして背中から腰にはわせたりしたけども、

すぐにヘタってしまい腰痛がどんどん酷くなりました。

バスタオルを畳んで腰の下に入れてもらいましたが、入れ方を説明するのが難しく、

意図した対応をしていただけなく…悲しい。

腰が限界に近づくと身体がニュートラルを目指して?腹筋を働かせるようです。

勝手に腹筋に力が入り腰を持ち上げ楽にしようとします。

逆に骨盤周りが痛くなっていく…

骨盤周りが痛くなると腰を落ち着けようとし、腰が痛いと腹筋で持ち上げ…

何このエンドレス!!!


とにかくしんどかったです。



つづく。