今日はね、
3年生の子どもたちと
安全マップ作り♪
町に出て、
危険箇所を
探し、地図に印をつけていくの！
出発前、
気になる子発見♪
私の本能がうずく～!!
でも私の班ではなかった!!
私の班の子どもたちと
楽しくコースをまわり、
学校に帰ろうと歩いていると、
右からあの本能がうずいた
子どもが泣いていて、
付き添いの保護者が
必死に捕まえてる～!!
やっぱり。
パニックになる子を
必死に捕まえてるけど、
他にもグループの子どもがいるし、
保護者もかわいそうに。
まわりでは子どもたちが、
やんややんや、騒いでる。
私は彼に近づいて、
しゃがみ。
落ち着かせる。
周りの子どもたちが、
私に状況を説明しようと
高い声で、やんや、ワイワイ(笑)
私は低い声で、周りの子どもたちを
静かにさせる。
泣いてしまった子どもは
自分の失敗したことが
みんなに迷惑をかけて、
「なんで、そうなるの？
やめてくれる？」と
強く言われたことがショックで、
皆が怒っていると
必要以上に思い込み、
帰りたい!!
いやだ！
泣く!!
の繰り返しだったのね。
泣いている子の班の子どもと、
私の班の子どもたちが、
少し落ち着いた子に、
刺激しないように
静かな声で話しかけ始めた。
みんなじゃなく、
一人ずつ♪
「失敗はね、
誰にでもあるから、
次にしないようにすれば
いいんだよ。
それに誰も怒ってないよ」と。
静かに語るのさ、
ちょっと感動した私は、
子どもたちに
「君たちさ、思いやりの気持ちが
たくさんあるんだね！
優しいことばを言ってあげられるって、
すごく素敵なことよ♪」という。
泣いている子にも
「君は素晴らしい仲間がいるんだね」と。
そしたら子どもたちが
「あのね、先生がいつも
そう言うの!!」と教えてくれて
さらに感動♪
先生の教育はしっかり
伝わってる～!!ウルウル♪
学校に帰る時間も迫り、
まだ少し落ち着かせる必要があるので、
保護者の方に、
私の班の子どもも託し、
帰ってもらったよ。
二人になり、
彼の失敗ではなかったこと、
(本当に違ったの～)
そのことは皆が
わかってくれたこと。
皆が怒ってないこと、
彼の悲しみや
辛さ、
人に迷惑をかけた悲しみ
すべての感情を
ことばにしてあげて、
整理したの。
落ち着いたので、
「さて、学校には帰らなければ
いけないの。
でもね、クラスには入らなくても
いいんだよ。クラスに帰る？
クラスに帰るなら、先生に
全部説明するよ。
あとは、保健室でもう少し
ゆっくりしても良いよ？
君が保健室にいる間、
おばちゃんが先生に
説明しておくよ。
さあ、どうしたい？」と聞くと、
教室には帰りたくないと。
保健室がよいと言うので、
二人で学校に帰りました～!!
まだ、涙は溢れるけど、
普段からのお友だちとの
かかわりの話しなどを
聞きながら歩きましたよ。
保健室の先生に
クールダウンをお願いし、
子どもに先生に話しておくと言い、
お別れしましたよ。
先生も保健室にあとでいきますと。
一連の子どもたちの
優しさと、先生の教育指導の素晴らしさを
お伝えし帰りました。
副校長にも会ったので、
子どもたちの優しさと
先生の指導の素晴らしさの
感動をお伝えし
帰りました～!!
今日は良い日だ!!
子どもたち！
ありがとう♪