今日の研修会には
お医者様をお招きして、医者から見た被災地という
お話を伺いました!!
2か所の被災地に行かれたらしいよ~~
避難所での光景で・・
避難所生活をしている人と、
残った家屋でなんとか生活している人・・・
自衛隊の物資の配給では
どうしても避難所生活を強いられている
人たちの感情があって・・・
「家で生活できるんだから、自分たちが
優先だ」ってなっちゃうらしい・・・
また家から配給物資を取りに行く場合、
高齢者や障害を持った人、寝たきりの人は
その場に行くことができない・・・
すると来た人にしか渡せないという
そんな現状もあったりする・・・
そういう食べ物の配給などには
その場を掌握できる、
正しい判断ができる強いリーダーが
必要だと感じたらしい。
それでも東北の方々がこれほどまでに
秩序を保って避難所生活が遅れるのは
地域の特色だって言ってた。
同じ名字の人が多いことからも、
ある程度コミュニティができあがっているらしい。
これが、東京の都会でだったら・・・
普段秩序を保って生活している
ごくごく普通の私たちが、秩序を守ることが
できるのだろうかという不安を感じたって
おっしゃってたよ~~~。
またね、地域によっては、津波を心配して
高台に避難する時、
限られたスペースしかないところがあったんだって。
たくさんの人がそのスペースに押し寄せて・・
人が溢れているところに
車で避難してきた人が・・・
前にいる人々を跳ね飛ばして
突進してきたという
未確認の情報もあったとか・・・・
秩序とはなんだろうね~~~。
放射能については、
医者としては、東京の我々が放射能や
食べ物に神経質になるのはどうかと思うと・・
被爆の一番深刻な問題は、
原発で働く人たちが一番の危険に
さらされていることだって・・
マイクロシーベルト
の単位では心配することはないって・・
政府や電力会社にお願いしたいのは、
爆発が起こったり、放射能が飛散した
状態のときに、なにがどれくらい飛散したのかを
きちんと発表してほしいと・・・
ヨードを飲む必要がある放射能があるので、
その場合だけ、どれだけ飛散したので、
この地域の人たちは24時間以内に
病院に行って、検査をして、ヨードを飲むようにと
いう情報をきちんと流して、
対処ができるようにしてほしいと・・・
あとは2カ月もすれば体内から流れ出てしまう
放射能もあるから、心配はしなくていいと・・・
また39歳以上の人には、まったく心配が
ないということ。
こどもや妊婦さんは別だけどね!
なかなか面白いお話が聞けましたよ~~。
被災地にいたときに、震度6の強い
地震をこのお医者さんが経験したらしく、
その時
「こんな大きな地震がきたから、
東京はなくなっているな」って思ったらしいよ。
自分がいる場所が震源地だとは
これっぽっちも思わないのと
情報が寸断されるので、
正しい情報を得るためにも、
発電ができるよなラジオは
絶対必要だとおっしゃってたよ~~。
そのほか、熱中症についてなど
お話をきかせてくれた~~!!
テレビで「梅干しがいい」って言われても
高血圧の人が梅干しを5つも6つも
食べたら、大変だからと・・・
その人の体調などによって、対処が違うこと
も覚えておいてほしいってさ~~!!
健康な子どもには、水分、適度な糖分と塩分
これは絶対必要らしいよ~~!!
足が攣ったり、指がしびれたり、
目や顔がぴくぴくしたら、
熱中症を疑ってくださいって!!
みなさま、気をつけてお過ごしください!