「人間くらいかもしれない。自分より大きな相手に向かっていくのは。」 | 地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

2007年3月9日より 約9年をかけて157ヶ国155,502kmを走る。
I am traveling around the world, over 157 countries on a bicycle from 2007 to 2016.

★Around The World : 3,401 days    : 世界一周3,401日間  

☆161 countries : in Nagano, Japan.    : 161カ国目・現在地:日本 長野県  諏訪地方

★Total Distance 158,406k km                : 総走行距離:158,406km

 

「人間くらいかもしれない。自分より大きな相手に向かっていくのは。」

 



安心感の輪の中で、彼にはいつでもチャレンジ精神を高めてほしい。

そのために安心の基地であり、安全の避難場所として父は存在したい。

息子のアタッチメントの形成は、おそらく6歳までに半分は終了してしまう。

ゴールデンウィークは、サービス業をしている私も妻も、息子と娘と過ごす時間がほとんど作れずにいる。

 



子供たちと過ごすことを宿務とする一方、我が子への時間を削っている矛盾に、心を痛める瞬間が、瞬間ではなくなってきたのは、息子と娘が乳児期からとても大切な幼児期に入ってきたからだと思う。

「あっという間に大人になるよ」

多くの子育て先輩から言われているその言葉の本質は、3、6、10、14のタームの中で、6歳までの過ごし方が大事だと言うことなんだ。

幼稚園の親子参加遠足で、息子と二人で半日以上過ごした。

息子の幼稚園社会での成長を、彼の行動からみて感動した。

 



思わず、涙ぐんでしまう。

父として、するべきことはもっともっと多くある。

父の存在は目の前にいるだけではないことはわかるが、やはり思春期に入る前までに、どれだけ父として子と直接接していられるかを、考えさせられる日になった。

輪人よ、一緒に生きていきましょう。

いつでも安全な場所であり、安心な基地だから。