誰も使わなくなれば、その道は死ぬ運命。【塩の道を辿れば、その先に仲間はいる】 | 地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

2007年3月9日より 約9年をかけて157ヶ国155,502kmを走る。
I am traveling around the world, over 157 countries on a bicycle from 2007 to 2016.

★Around The World : 3,364 days    : 世界一周3,364日間  

☆160 countries : in Nagano, Japan.    : 160カ国目・現在地:日本 長野県  諏訪地方

★Total Distance 157,576 km                : 総走行距離:157,576km

 

誰も使わなくなれば、その道は死ぬ運命。
If no one uses it, the road is destined to die.


【塩の道を辿れば、その先に仲間はいる】

 



「日本に来て、最初は北アルプスをガイドしようと思ったんです。でもそこは、みんながガイドしているし、ガイドに求められるのは安全管理ばかり。塩の道を知って、この場所の面白さを伝えられるレベルの高いガイドになれば、誰にも負けないガイドになれると思ったんです。だから、今は先行投資でトレイルの整備をしています。」

まさか、こんな同志がいるとは思いませんでした。

私がしている今のサイクリングルート化&アドベンチャーツアー化は、中山道の次に来てもらいたいための先行投資。

最初のダーストステップの段階では、塩の道の魅力を伝えるためなら、ウォーキングでもサイクリングでも、ドライビングでも手法は何でもいい。

自分のレベルを上げるのには、砂漠のような不毛な地に豊かな林檎を育てるような厳しい環境こそレベレッジリターンしていくはず。

そう思って、より観光地でない場所を商品造成するための画策をしている。

これがうまくいけば、1741自治体すべてをアドバイザーとして活動できるからだ。

それが昨今のいろんな流動の中で、少しづつ実現され始めている気がする。

 



だからこそ、今のポールさんの活動は、いろんな枠を外した同志。

自分が世界一周中に出会ったアースサイクリストに会ったような気分。

肩書や職業を外して、シンプルにヒューマンパーソンナルトーク。

ソウルを感じました。

だからこそ、私の生涯のミッション3ルートを繋げたい。

 



追伸:
北塩の道をこんなに愛してるポールさんも、南塩を歩いたことがないそうです。
南塩を愛している方も北塩を歩いたことがない人ばかり。
北と南を繋ぐのは、失われた中塩の人々なのは、運命を感じています。
失われた時代の民こそ、俯瞰して物事を考えられるのかもしれないです。
全国にあるトレイル、熊野古道やみちのく潮風トレイルの成功心配事例を共有していきましょう!

ともに集おう、塩の道の民よ!

PS:
塩の道トレイルのこのエリアは、地元ガイドさんの許可を頂いて自輪行させてもらってます。