「人生には瞬きが必要だ “Life needs a blink.” 」 | 地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

地球一蹴、ちゃりんこ世界一周の旅 ー Rio Cycling Around The Earth

2007年3月9日より 約9年をかけて157ヶ国155,502kmを走る。
I am traveling around the world, over 157 countries on a bicycle from 2007 to 2016.

★Around The World : 3,364 days    : 世界一周3,364日間  

☆159 countries : in Nagano, Japan.    : 159カ国目・現在地:日本 長野県  諏訪地方

★Total Distance 157,056 km                : 総走行距離:157,056km。

☆Remaining distance to the moon 227,349km :月面まで残り:227,349km

 

【世界一周自転車冒険旅★160ヶ国目🇧🇳★マレーシア🇲🇾編】帰国しました★

 

「人生には瞬きが必要だ “Life needs a blink.” 」

 

世界一周自転車旅、157各国、155,502km赤道4周分、3,364日。

8年半という期間をみんなはどう考えるだろうか?

20歳代にとって、8年半、日本での生活を離れて一定の青春や安定した人生計画を捨てることになるかもしれない。

60歳定年を越えた人にとっては、人生80年のたった1/10の時間しか使っていないかもしれない。

今回の160ヶ国ブルネイ&マレーシア旅は、10日間。

かつての時間としたら、瞬きくらいの時間だ。

今の私には瞬きもできないくらい、目の潤いがなくなる乾いた時間が続いた。

海外から離れたら3年間。

今回、いかに最低でも年一で海外を見なければならないことを悟った。

語れば三夜を越えるので、聞きたい方は個別に盃しながらしよう。

 

 

改めて、今回の自転車冒険旅の価値に感謝。

それは、両親家族、会社、関係者、そして何よりも妻と息子と娘に感謝。

申し訳ないが、きっとこの先も私は自分を維持するためにこのスタイルを変えることができない。

むしろ、自損自失は周囲に悪影響を及ぼすと思っている。

自転車冒険旅のその償いは、出国前後でする。

いずれしろ、最終的には周りからの理解だ。

妻が言った。

 

「良平さんには、最期まで自転車冒険家でいて欲しい。それが必ずこの子たちに絶対的な良い影響をもたらすから。」

 

会社のメンバーは、いつも120%ウェルカムをしてくれるSpecial good thanks & welcome カンパニーだから、私も甘えてしまう。

帰国して思う。

 

「人は一年に一度、1人冒険旅に出るべきだ。」

 

帰る場所のない奴に、旅の効用はない。

結果として、それが家族や会社、仲間に良い刺激を与えることは、プラトーンから様々な人々が語って社会に還元することで実証している。

私もそんな1人になれるように、頑張るぞ!

さ〜2023年、やります!

リフレッシュ充電期間、十分させてもらいました!

だからこそ思う。

 

「妻が自転車冒険家の私を好きになってくれたように、私が妻に惚れたのは、妻が楽しそうに料理している横顔なんだ。妻の好きなことをし続けられる環境を作ろう。」

 

そして、会社の仲間が幸せでいられるような仕事を作ろう。

海外をみて、我が身を正す。

日本はたった200分の1の尺。

 

次の161カ国目計画を楽しく立てつつ、今年一年を駆け抜けるぞ!