僕の手なら、いつでも貸すからさ こどもの柔らかくて、ちいさな手には、電動ドリルのその振動は大きくて、受け止めるのには大変だったと思う。 でも大丈夫。 僕の手は君たちのそんな成長の場面のためにある。 力に対して、力で抑えるのではなく、ちからを抜いて受け入れるって方法もある。 現代人のもっとも苦手なこと、脱力。 こどものうちこそ養おうね。 僕の手なら、いつでも貸すからさ。