ちなつの初東上‼️ | Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

Gwenhwyval(グウェンフウィファル)の舞台日記

鑑賞は生中心主義。自分の眼でライブで見たことを中心に、語ろうと思います。


2020年2月26日18時公演
 
今日は公演あるのかな?
 
いやでも、昼やって夜しないってのはないよね?😅
 
とかなんとか思いながら、行きました!ブリリアホール!会社からの動線、まだ慣れてないので試行錯誤です…が、丸の内線で正しい口に出れば、池袋東口から5分で着きますね。
 
脚本の発想は、「BADDY」と「星逢一夜」の掛け合わせという感じ。地図を書けるのは高い視点が必要、というのもなるほど。
まあ、展開はたいがいな感じで、シーボルトどうなった?とか消化不良部分もありますけど…。
装置デザインはどなたなのかな?大きな月と紺色の夜空。綺麗でした。
 
さて、ちなつがとにかくかっこいい。
どちらかというと陰の役者で、せっかくの東上だしもう少し絵に描いたアンニュイとかアサシンとか…も期待できたと思うけど、本人出てきたらどうでもよくなった。
彼女の中の「静けさ」みたいなものに、心引かれる私です。でもそれは、ただ静寂なだけではないんだけどね。
芝居、上手い。ものすごく自然。でも感情の揺れが分かる。
動きも美しいし、これぞ男役という充実がみなぎってて、唸ります。
脚、長い。みんな知ってる。
歌…は、ところどころややシャープ#️⃣気味なのはなんでなんだろう(笑)。現トップさんは下がりぎみなのにね。ま、それもどうでもいいか。
 
ありちゃん好調です。ちなつ相手に切り結んで引かぬ芝居と、この長身でこう踊れるか!の素晴らしいダンス。お顔は相変わらずかわいくて、おっきなワンちゃんみたいだけど、いよいよセンターに近い顔つきになってきたような。
 
そして噂のおだちん。初めてといっていいほどきっちりと、大きな役の彼女を見ました(チェ・ゲバラは見損ね)。
喧伝されるとおりの芝居巧者ですね。口跡もよくて、間もいい。こりゃーストレートプレイをさせてみたい!と思わされます。きっとお芝居が大好きなんでしょうね。
わたし的には、ダンスノーコメント。
 
そして、くらげちゃん。本当に上手になりましたね、彼女。おとなっぽくて、ちょっと悲し気にも見える、そんな彼女にはまっていた。
彼女を見ると何故か悲しくなる…。人生には、いろいろなことがあるのだと。

そう、いろいろなことが。たとえば公演中止とか。
あーもう、ショックすぎますよね(泣)
この件に関してはまた別途。

とにかく、ちなつちゃん、初東上本当におめでとう!あなたのことみんな、マジで大好きだよ✨


しかし、ひとつだけ文句言わせていただくと、なんで「デジタル」なんだろう?
そんなの一切感じられなかったんだけど?(笑)