名前 | ワンラン日記

ワンラン日記

愛知県岩倉市八剱町「ワン学習塾」の日記。
さらに、代表・犬童の「ラン日記」の二本立て。
2017年は記録足踏みも2018年こそ目指せサブ3!
BEST:10km…40:01 ハーフ…1:26:45 フル…3:10:55

 

今年度も複数の大学の授業に出講することになりました。唯一木曜日のみ授業を終えてから教室に戻るのが17時頃になります。他の平日は全て17時から授業を開始しておりますが、木曜日のみ18時となります。自習や定期テストの期間中に早くする生徒がいるかもしれませんね。悪しからずご了承ください。

 

昨日がその木曜日の1回目の授業でした。守秘義務があるので詳細を書くことはできないのですが、大教室で160人の受講者がいます。昨日はまず講座全体のガイダンスを行ってから実力確認テストを受けてもらいました。そのテストの間はゆっくりと教室全体を回って学生の手元を見ていました。進み具合も気にしていましたが、私が最も注目していたのは名前の所です。

 

男子学生には力強い系統の漢字がやっぱり多くて、女子学生は春の今の季節が感じられるような漢字が使われている子が多いですね。柔らかいひらがなの名前も何人かいました。中性的な名前も増えていますね。またよく使われる漢字がありながらもオリジナリティが入っていたり、へぇ、この漢字を人名に使うってお洒落だなとか見ていました。

 

これは先日の長男の入学式で貼ってあったクラス発表の紙でも同じことを思いましたし、この春に入ってきた塾生にも感じます。「あ~いいな優しさや強さや知的さや真面目さや健康が願われているんだな~」と親御さんその他の愛を感じるんですよね。

 

次に巡回する時には主に苗字に注目しました。大学は全国各地から学生が集まるからです。

「あっ比嘉だ!沖縄の子かな。心なしか彫りが深い顔のような気が」

「千葉君か。東北出身かな?もしかしたら東日本大震災を経験しているのかも」

「松尾さん!これは佐賀や長崎の可能性高いよね。あっ着ているパーカーテニスの九州大会出場記念!」

「越智さんね。愛媛から来たのかな。巨人のリリーフ投手でいたよな」

「天野君。これは地元の子の可能性が高いだろうね」

「舟橋さん、平手君。私と地元近い可能性大やね」

 

こんなことを考えながら机間巡視していました。ホンの1年前、学生によっては2カ月前までは何百キロと離れた場所に住んでいた学生に教え交流できる。なかなか素敵な話だよな~と窓の外から見える桜の木や森を見ながら考えていました。

 

 

こんな感じで漢字を知ると(ダジャレw)他人との出会いに一つドラマが加わりますよ。ワン学習塾では6月29日の土曜日16時から漢字検定を実施いたします。来週の15日から募集開始いたします。進んで受験してください。対策講座も用意しております!