中学生は何を勉強するべきか!?(英語編) | ワンラン日記

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愛知県岩倉市八剱町「ワン学習塾」の日記。
さらに、代表・犬童の「ラン日記」の二本立て。
2017年は記録足踏みも2018年こそ目指せサブ3!
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さてこのシリーズも5教科目の英語になりました。英語を最後に持ってきたのはなかなかブログで紹介できる効果的な学習法が思い浮かばなかったからです。ここの所、正直に書いておきます。

※教科書の話が出てきますが東京書籍の NEW HORIZON です。

 

まず上位層の子たちは、教科書ガイドを購入しましょう。

そして教科書の文章を順に訳していきます。ここで注意する点は訳す前に新出の文法と、熟語や表現を確認しておくことです。それらをしっかり意識しながら進めていきましょう。中2はUnit2、中3はUnit1まで進めてもらっても構いません。その先は体系的に複雑な文法なので、あまりお勧めできません。中2は不定詞、中3は現在完了ですね。ここに進むのであれば、前の学年の復習に取り組みましょう。

 

そもそも中位層の子たちは、まずは復習です。教科書に載っている太字の単語を休校中にすべて覚えていきましょう。こういう取り組みは多くの子が過去に挫折していると聞きます。ということは、Unit1・2の単語は過去にも何度か接しているはず。したがって今回はどんどん遡って覚えていくのはどうでしょうか。例えば中2であればこういう手順で行います。

 

【1日目】Unit11

【2日目】Unit10

【3日目】Unit11&10

【4日目】Unit9

【5日目】Unit10&9

【6日目】Unit11&10&9

 

暗記は行ったり来たりが大切なのだと感じています。いつもならこういう手法も「時間が無い」とされ、私も配慮した形をとっているのが正直な所ですが、今回はその制約がありません。何なら親御さんと勝負してみてください。その際に音があった方がよいので、過去の学年ではありますが、教科書ガイドを買ってもらった方がいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

単語がある程度問題無い生徒は、会話文を暗唱できるように練習する取り組みも効果的です。会話は必ずしも文法のルールオンリーではないので、口で覚えることが肝要です。

 

そこに付随すると、私があまり普段は重要視していない英会話もこの時期はおススメです。初級のオンライン英会話教室に参加してみるのはいかがでしょうか。国語の所でも書きましたが、この休校中に会話する力であるとか人とのコミュニケーションが極端に少なくなるとかを心配しています。気分転換も兼ねて教室に入会するのもアリですね。

 

私が最も英語で重要視している英文法は、中学生にはなかなか独学が難しいですね。ここはひとつ私が動画をアップするということを宣言しておきます。できれば5月1日頃から英文法の解説を配信します。中1・中2の内容を先行させます。5教科でこの内容が最も動画授業にマッチしていると考えました。

 

最後に中1生です。予定通りに中学の英語が始まらなくて心配していることでしょう。アルファベットを読み書きできる状態にしておけば、それで構いません。その上で主語、述語、名詞、動詞、形容詞、副詞の理解を深めておいて下さい。英語ではなく国語の領域です。品詞の土台ができている子の英語理解は早く正確にできるものです。

 

本当の最後は今年度でお別れのベーカー先生のよくばりセット!

4年前に初めて登場した時には萌えたなあ~と。

ラストイヤーもよろしくエレン!!

 

 

 

「うなじを光太に見せていないので心を開いていない、安心!」(卒業生のHくん)

 

「そっちの角度はアカーン!しかも半袖アカーン!」(同、Hくん)