岩倉は狭いです。もう10回くらい書いています。
2日の夕方から、パパ友でお酒を飲んできました。
「小学校入ってどんな感じ?」「新しい先生はどんな人?」
こんな内容が多く、たわいのない会話で楽しい時間を過ごしていました。
トイレで席を立つと、衝立の向こうのグループで知っている方が飲んでいました。
3年ぶりくらいの再会です。盛り上がっていたので会釈だけして用を済ませました。
宴席は23時半くらいに幕を閉じ、駅前から私は自宅まで五条川沿いを歩き始めました。
川沿いの広場(ウォーキングで昼食を取っているあそこです)にトイレがあったので、
またそこで用を足そうと小走りで向かいました。
(食事中の方、すみません)
トイレには先ほどの居酒屋で別のグループだったFさんがいました。
帰る方向が同じだったので、一緒に歩きながらの会話になりました。
Fさんは私が5年前に保育園の保護者会の役をした時に、
やはり他の保育園で役をされていた方でした。
その年の父親は2人だったので、話をする機会が多かったのですけれども、
やっぱり子どもたちの保育園が違うので、疎遠になっていました。
「犬童さん。岩倉に塾変わったんでしょ。半年くらい前にHP見たよ。あれ毎日書いてるんだね。面白かったから、月一くらいで読んでる。塾の先生たちってスゴイね。先日の集まりの記事みてさぁ。他の人のブログも見たけど、皆さん色々と熱いね!」
「丁寧に読んでますね。ありがとうございます。」
思わぬ方から「読んでます」と面と向かって言われると、恥ずかしいんですよね。
こういう時の対応が私ヘタクソです。
そこから盛り上がり、もう少し話そうという雰囲気になりました。
時間は24時。お互い徒歩。場所はスーパーヤマト近くの五条川。適当な店がありません。
コンビニで適当につまむものを買って、うちの教室で話をすることにしました。
Fさんのお子様は小学2年生の男の子と年長の女の子。
出身は愛知ではないそうで、この辺りの高校は名前くらいしか知らないとのこと。
入社して10年以上たち、その頃よりも資本における外資の割合が増えているとかで、
「経営方針であるとか働き方であるとかが大きく変わった」と話していました。
「ゴーンさんがやってきた日産のようなイメージですか?」と聞くと、
「そうそうそんな感じ!」と返してくれたので、
詳しい事情は分からないものの、何となくイメージが掴めました。
ブログの話にいつの間にやら戻り、Fさんが聞いてきました。
「そういえば、学校ワークって何?漢字ドリルや計算ドリルみたいなもの?」
「5教科の問題集ですね。ドリルっていうよりはワークブックです」
「それが中学で配布されるんだ。私たちの頃はあった?」
「一応、自分は国語と数学はありました。後は無かった気がしますね」
「そうなんだ。愛知は熱心なのかな。私の所では無かったなぁ」
Fさんは私より6つほど年上なので、このあたりの事情は違うのかもしれません。
ちょうど教室には学校ワークをコピーしたものがあったので、
「こんな感じです」と、Fさんに見せました。
さらにテスト範囲表もあったので、
「こういう感じでテスト範囲が発表になるんですよ」
ここでFさんの口から出てきた言葉が、意外なものでした。
「このワークをやらないで、100点取ったら最高の評価なんでしょ?」
「いやいや違いますよ。範囲表を見てもわかるように、『提出厳守』と書かれてますよね」
「提出は全部のページをやらないといけないの?」
「そうですね。指定されたページ全部です。これを人によっては何回りもします」
「あ、他の塾さんでも3回りとか書いてあったわ」
「そうなんですよ!」
「息子が中学に入る頃には、ルール変わらない!?」
Fさんの声がここら辺から大きくなりました。
そして顔が「信じられない!」という表情で一杯です。
今日は合同合宿2回目の打ち合わせです。
豊田や多治見の先生方には毎年この近辺まで来て頂いて、その好意に甘えています。
小牧インター近くの「さと」まで行ってきます。
その後は初日のテストを終えた南部中の生徒たちが15時過ぎにはやってきます。
この会話の続きは明日のブログで。