高3生との会食を通して芽生えた目標 その1 | ワンラン日記

ワンラン日記

愛知県岩倉市八剱町「ワン学習塾」の日記。
さらに、代表・犬童の「ラン日記」の二本立て。
2017年は記録足踏みも2018年こそ目指せサブ3!
BEST:10km…40:01 ハーフ…1:26:45 フル…3:10:55

一昨日に現在の高3生と焼肉に行ってきました!

 

 

・野球部に入部後、先輩の代に不祥事に揺れるも、主将として部を引っ張ったS。

・テニスの市内大会で何度も優勝を果たしたR。

・サッカーの試合中に相手と接触し、生死を彷徨う大けがを負うも、元気に来てくれたR。

・将来の夢の為に体を鍛え続け、見違えるほどの体格になっていたI。

・相変わらずのムードメーカーぶりで場を盛り上げ、春からはナースマンを目指すK。

・ゲーム攻略の緻密さは以前のまま、この日もドラクエについて語り続けていたH。

・難病と闘いながら、高校では生徒会会長を務めあげたH。

・私よりも小さな体で、高校から体操競技に打ち込み活躍したR。

・この日は新人アルバイトとして、店のスタッフで頑張る姿が見えたR。

・そして今日の場をセッティングしてくれた、私の塾に6年2か月通ってくれたT。

 

それぞれが楽しくも大変な高校生活だった様子。

そして彼らの近況を聞いて、少し前から囁かれていた大学入試の実情を目の当たりにしました。

 

彼らの学年は中学時代から、ほぼ全員の実力がギュッと近かった世代です。

内申が28~33くらいで、中堅の公立普通科に多くの子が進学しました。

サッカー・野球・テニスなどのスポーツで男女問わず活躍する子が目立ちました。

ここ数年の中でも、現代の高校生像に近い生徒が多かった学年です。

 

今年の大学入試は特に私大の文系を中心に難しくなりました。

定員を上回る学生を入学させている大学に対して、

文科省からの補助金不交付の基準が厳しくなったのです。

これに伴い各大学は合格者の数を1割~4割ほど減らしています。

早慶やMARCHから多数の不合格者があぶれ、

関西でも関関同立その他同様の現象があり、

それらに伴いこの中京圏も思いの外、荒波を被った印象です。

この辺りは4月に近隣の高校から合格実績が出るので、

それらのデータを基に検証しますが、今年度の大学入試が難しくなったのは間違いありません。

 

その背景に対して、私の教え子たちの成績層は大変辛いものとなりました。

思い通り第1志望に通った子は、今回の参加者では1名でした。

都合が悪くて来れなかった子もいましたが、

その子たちもなかなか希望の大学は厳しかった様子です。

 

 

ここで以前から考えている、地味なのですが壮大な夢を発表します。

それは「卒業生のセーフティネットでありたい」ということです。

 

その中身は明後日に書きます。

思わせぶりですが、次回に続きます。