理想形 | ワンラン日記

ワンラン日記

愛知県岩倉市八剱町「ワン学習塾」の日記。
さらに、代表・犬童の「ラン日記」の二本立て。
2017年は記録足踏みも2018年こそ目指せサブ3!
BEST:10km…40:01 ハーフ…1:26:45 フル…3:10:55

中3生にとっての最後の定期テストの結果が全て出揃いました。

まずまずの結果ですが、突き抜けた感覚はありません。

やっぱりライバルたちも同じように努力を重ねているのでしょう。

 

中3生の中で、一人の生徒を紹介したいと思います。

Mさんは中2の10月初めに入塾してきました。

その少し前に以前教えていて、当時高校2年お兄さんが、下校途中に塾に寄ってくれました。

「うちの妹が塾に入る話になっているんで、近いうちに電話があるはずです。

 めちゃくちゃヤバいですよ。少し前にも親に頼まれて勉強を教えました。

 何も分かっていません。僕も褒められたものではないですけど、あんなバカじゃなかった」

 

これはこれは相当の成績で来るのかなあ。。と思っていた所、さっそくの電話。

直近の1学期の期末テストでは、208点、155番/250人。

ビックリする成績でもないですけども、確かになかなか大変そう。

全てが50点以下だったこともあり、得意教科も見つけにくい状況でした。

 

ただしMさんに救いがあったのは、きちんと授業を受けられる姿勢。

中学校でも姿勢と提出物はしっかりしているようで、

そのお蔭で3の内申を確保しているように見えました。

 

その後の彼女の点数と順位は次の通り。

250点→300点→313点→360点→358点→381点→376点→373点

130番→98番→84番→72番→84番→62番→78番→67番

平均点よりも5科合計で50点低かったのが、いつの間にか100点上回るようになりました。

 

入塾直後にグンと上がる生徒は、70%ぐらいいます。

次も上がる生徒はそのうちの半分くらいになります。

さらに次も上がる生徒は半分くらいになり、一部は少し下げてしまいます。

彼女が立派なのは、1年半もの間ずっと右肩上がりだったことです。

長い間に向上させた能力は、そう簡単に崩れないものになっています。

 

内申点もいつの間にやら入塾時よりも6つも上がりました。

入塾時に話をした「行きたい高校を複数から選べる状況」になりました。

そういった生徒とまた今年も出会いたいと考える2017年1月です。