保護者懇談で印象に残ったシーン その2 | ワンラン日記

ワンラン日記

愛知県岩倉市八剱町「ワン学習塾」の日記。
さらに、代表・犬童の「ラン日記」の二本立て。
2017年は記録足踏みも2018年こそ目指せサブ3!
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昨日に引き続き、保護者懇談での一場面を。

 

さっぱりした口調のGくんのお母様は、挨拶後にこう切り出されました。

「模試の結果を今か今かと待っていました」

 

彼は9月に中3最後の生徒で入塾した為、

今までに受けた模試は、11月の頭と今回返却する年末の2回です。

一回目の結果は「模試のような問題形式の経験値が足りていないなぁ」というものでした。

お母様にはそのことをお伝えして、「次の模試が本当の試金石になる」と話していたのです。

 

そんな経緯もあったからなのか、

年末に受けて帰宅した際に、

お母様は早速「模試を受けた感じはどうだった?」と話をされたそうです。

 

本人の返答は「国語が、、特に記述が書けなかった。。」

確かに今回の結果で物足らないのは国語で、

70文字程度で書く問題は、途中で諦めたような回答になっていました。

 

そこからのお母様の行動に驚きました。

「だから私もその国語の問題を実際に全部解いてみたんです。

 思ったよりも『簡単』でした。長文だって、設問に何段落をまとめろとか、

 『○○』『□▲』などの言葉を使用するとか、お膳立てがされていますよね。

 ですからその段落の大切な所を、当たり前の日本語でつなげばいいですよね!」

 

おっしゃる通りですし、(それができなくて悩む受験生も多いのですが)

何よりも「実際に解いてみる」というバイタリティーに感動しました。

そんなお母様が支えているG君。第一志望は当落線上です。

何とかもう1段階実力を上げて、私立入試、そして公立へと挑んでほしいものです。