約1か月ぶりに

映画館で何か観賞しようと思い

上映映画館が少ない

単館ものらしい

『パリタクシー』

を何の気無しに観て来ました…

が、

何と穏やかな時間だったのかと

思い返すほど

心地良く泣ける作品でした。


最近の作品は

忙しいアクション物が多い中

これ程、登場人物が限られていながら

退屈させないとは

自分にとって

とても良い作品でした☆


正直

ラストの展開は

予想出来る部分もありましたが

それでも尚

とても良い作品だと思いました。


上映映画館が

少ないので観賞できる方は

是非是非

映画館での観賞を推奨します。












p.s

冒頭からラストまでの

情緒豊かな音色の

トランペットと

ピアノのしらべも

作品を盛り上げていたと感じました♪

タイトルと画像で興味を惹かれた

『ミセス・ハリス、パリへいく』


始まりは暗く閉ざされた

帰らぬ夫を待つ生活


10年以上かかり

夫の悲劇を知り更に暗い毎日


ふと、雇い先で出会った

クリスチャンディオール


その出会いが未亡人の未来を明るく照らす


という流れなのですが

人生は成功ばかりではなく

むしろ失敗の積み重ね


それでも周りの人達に

支え励まされ

不死鳥の如く立ち上がる。


人生100年と言われるが

良い人生だったと思える人が

どれほど居るのだろうか


個人的な感想を述べてしまいましたが

是非是非鑑賞してほしい作品です。













p.s

途中のアクシデントは

多々有りますが

女優志望のエゴイスト

滅殺!

予告の記憶があり鑑賞してきました。


『彼女の好きなものは』


恋するリベラーチェ以来のゲイのお話


主人公とその年上の彼氏との絡みは濃厚で

ノンケの人には衝撃的かも。


そんな彼氏が居ても

偶然の出逢いから

BL好きな腐女子のヒロインと

付き合い始め

紆余曲折あり

カミングアウトする


正直、

主人公の苦しみを理解するのは

難しいけれど

周りの反応は理解できる気がする。


どんなに綺麗事を言っても

所詮は他人事


本当の理解者には

なり得ない。


結果、主人公は

学校を去り親友とヒロインとは

離れて行く。


大団円とはいかないが

主人公にはカミングアウトできて

気持ちが少しは晴れた感じ


現実をシニカルに描いているようで

何処かコミカルにもしていた作品でした。















p.s

ヒロインは

あれだけの大演説したくせに

結局、別れるとか

個人的にはあり得ない展開

ワガママ女に格落ちデス!















追伸

りょうへい君

脳天気なお馬鹿キャラでしたが

幼い頃の公園での出会いの回想シーンから

好感度、鰻登りです。

彼女が出来て主人公に自慢していたら

面白かったけど

皮肉屋になるので

その展開は無くしたのかも…