先日、Nardiさん、ネレトーさんと遊んできた。
去年の春に会おうと言ってスケジュールを組んでいたけど、最初の緊急事態宣言が発令されてリスケ。
そして、もうすぐその日がくるとワクワクしていたら、またも緊急事態宣言。
たぶんコロナ禍は数年先まで続くだろうし、コロナという伝染病がどのようなものなのか、どこに気をつければいいのかがわかってきていたので、健康観察、感染防止対策をして決行することにした。

レイアウト製作やDCCの話しをしてめちゃくちゃ楽しかった。
やっぱり同じ趣味を持つもの同士で情報交換するのって本当に大切。
在線検知や自動運転といった屋根裏ワンダーランドの新たな可能性も見えてきた。
そしてシーナリー製作に向けてモチベーションも上がった。

今回、Nardiさんがフルスクラッチしたラントヴァッサー橋について聞きたいことがあるというので、話だけでは伝わらない部分もあると思いレイアウトからラントヴァッサー橋をはずして持っていった。
せっかくレイアウトから取り外したので、先延ばしにしていたディテールの追加に挑戦。
そんなわけで、前回の製作記から2年以上が経って続編の投稿だ。
これが今までのプチ・ラントヴァッサー橋。
なお、前回まではランドヴァッサーと言ってたけど、ドイツ語の正しい発音はラントヴァッサーなので言い直してる。

ディテールアップするのは石積みアーチ橋を作る時に必要になる橋脚の杭と橋の柵だ。

橋脚にある杭はアーチを形作るために設置する土台を支えるためにある。
今まではご覧のとおり杭がない状態。

これはスイス政府観光局のHPから拝借したラントヴァッサー橋建設時の写真。
橋脚と橋脚の間に木組の土台があるのがわかる。
この土台を乗せるために橋脚には杭があるんだ。
それを再現する。

まずは杭を作る。
写真で見る限りこの杭が石なのか木なのかはっきりしない。
建設から100年以上経ってるので木ってことはないかもしれない。
いずれにしても、どちらにでも見える感じにする。
2mm角の檜棒を10mmの長さにカットし、水性アクリル塗料で下地の黒、シタデルカラーのUshabtiBoneという色でドライブラシした。

マステで位置を決めて、杭を打ち込むところに爪楊枝で穴をあける。
本物のラントヴァッサーは杭の列が2段あって下の段には5本の杭が打たれてるけど、うちのプチ・ラントヴァッサーは複線なので6本の杭を打つ。
めちゃくちゃ様になっててカッコよくなった。

次は上の段の杭。
上の段は2本並んだやや細い杭が4ヵ所に並んでいるので、うちは5ヵ所に並べる。
1.5mm角のプラ棒があったのでそれを使い、さっきと同じ要領で色を付けた。
下にあるのは橋に打ち込む位置を決める治具。
プラ板でささっと作った。

こんな感じで打ち込んで、治具をはずして角度を整える。

おおおっ!
それっぽいじゃないか!
なんとなく荘厳な眺めになった!
本物と比べて杭が太いけど、Nスケールはこうしたディテールはオーバースケールの方が見栄えがいい(説

次はこの橋の両側に柵を付ける。
ただ、ここは線路を磨いたり、メンテナンスが必要になる場所だから安易にプラ棒で柵を作ると引っかかって折れたりする。
個人の感想だけど、こうした柵やちょっとした小物が経年やらなんやらでボロボロになってその辺に転がっている模型を見るのが嫌いだ。
しょうがない部分ではあるから目をつぶることも必要だけど、可能な限り抵抗したい。

てことで、0.5mmの洋白線をハンダくっつけて柵を作る。
板に柵の形を罫書きして、両面テープを貼って洋白線を置いていく。
さらにマステで固定してハンダ作業。
なかなか難しい。
上手くいくところと、ダマができるところとあって均一な状態にするのが難しい。

何度やってもダマになるところは目をつぶって必要な長さの柵が完成した。
よく見てもらうとわかるけど、縦の洋白線は5本おきに2mm長いものにして、ピンバイスであけた穴に差し込んで設置する。

穴あけの途中で0.6mm径のドリル刃が折れた。涙
ちょっと変な力が入っただけなのに、バツンって。仕方がないので0.5で空けて、折れた0.6で拡幅。
今度買ってこなきゃな。
で、柵を設置した。
杭ほどのインパクトはないけど、やっぱりあるとないとでは全然違う。

杭と柵の共演。
柵はまだ固定&塗装してないんだけど、何風の塗装にしようか迷ってる。
資料写真では塗り直したピカピカもあるし、サビだらけもあってどっちもあり。
さぁ、どうしよう。

ではまた!

これまでのラントヴァッサー製作記はこちら