疎ましがられる存在 | 一人息子は会話のできない自閉症~ときどき不妊治療~

一人息子は会話のできない自閉症~ときどき不妊治療~

いや、まだ一人息子と決まったわけじゃないけど。息子6歳。一往復の簡単なコミュニケーションはできます。会話できませんがエコラリアは天下一品。障害児育児と不妊治療の愚痴を綴った本音ブログ。

 

 

 

 

 

 

夫の育休が終わった。

 

 下矢印詳しくはコチラ

 

ということは、息子の集団登校の集合場所まで

私が次男を連れて付き添わないといけなくなった。

 


下矢印1週間だけ(入学式とかいろいろあったので実質2回だけだったけど)付き添ったときの話

 


 

1ヶ月ぶりの付き添い。

 


相変わらずみんな無言。(こんなに人数いるのに誰も口を開かない)

 

 

そんな中、息子だけがハイテンション。

明らかに浮いてる。



知ってる同級生を中心に、ヘラヘラしながら体をくっつけるくらい超接近している。

 

 

相手はウザそうな顔。

 

 

収まったと思っていた息子の積極奇異な行動が収まっていなかった。

 

 

「ジン(長男)、くっつかないで」と注意するが

 

「はい、分かりました」とならないのが息子。

 


注意を無視する。

 


近所の同じ1年生の女の子にヘラヘラしながら接近する。

 

 

女の子は迷惑そうな顔をして、肘で息子を押し返していた(こっちくんな、みたいに)

 

 

 

息子の行動が疎ましいというか、

息子の存在が疎ましがられているように見えた。

 

 


はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 


こういうの見るの辛いわー。

 

 

そして、疎ましがられていると気づいていない息子も切ない・・・

 

 

人数が揃ってきて息子の積極奇異な行動は止まった。

 

 

これは・・・今日帰ってきたら何度も言ってきかせないといけない。

 

 

相手との適切な距離感は社会で生きる上において大事。

 

 

「近寄りすぎだよ」って学校でも放課後デイでも教えてくれないだろうし。

 


こういうのは家庭が行う教育だよなぁ〜・・

 


教えたところで体得するには繰り返しのトレーニングがいる。

 


だって本人は「なんでだめなの?」「距離感って??」って感じだろうし。

 

 

もうこの行動を「幼いから」で済まされる時期は終わりを迎えてきている。

 

 

放課後デイではこの距離感のおかげで相手とすぐに友達になったりするんだけど


健常の世界ではマイナスな行動だ。

 

 

こういう行動が少年になっても、成年になっても続くとヤバい。

 


特に相手が女の子だったら逮捕されてもおかしくない。

 

 

集合場所まで付き添ったら

 

登校班が出発する前にさっさと帰ろうかと思っていたけど

 

明日から相手との距離感を取るトレーニングのために出発まで監視と指導をしようと思う。