ないわ、と思った事業所【放課後デイ探し②】 | 一人息子は会話のできない自閉症~ときどき不妊治療~

一人息子は会話のできない自閉症~ときどき不妊治療~

いや、まだ一人息子と決まったわけじゃないけど。息子6歳。一往復の簡単なコミュニケーションはできます。会話できませんがエコラリアは天下一品。障害児育児と不妊治療の愚痴を綴った本音ブログ。

 

 

 

 

 

 

現在利用している児童発達支援(兼、放課後デイサービス)にたどり着くまでの話です。

 

 

 

つわりも終え、12月にやっと事業所の見学の申込みを始めました。

(4月に役場に相談したときに、まずは見学をしてどこに行くか決めてから相談員をつけるという話でした)

 

 

 

事業所A

 

見学1件目。すぐそばの隣町の事業所。

フランチャイズ。

 

雰囲気は悪くない。その日はみんなで段ボールのキャタピラで遊んだ。

息子は私の後ろの隠れ「カエリタイ」とぐずっていたが

その遊びが始まると「ボクモヤリタイ」と言って、一緒に楽しそうに遊んだ。

 


軽度の子が多い様子。

 


しかし、私の地区で利用してる人がおらず「土曜日だけなら利用可能」と言われる。

  


学校名が書かれている体操服を着ている子がいて

(いや〜あそこの地区より、市が違えどうちの方が近いと思うんですけどねぇ〜・・)とは思った。

 

 

2つの事業所を利用する予定だったので

土曜日だけでもここを利用しようと思っていた。

 

 

 

 

事業所B

 

市内に3店舗運営している事業所。

 

電話で息子のことを始め、

仕事のこととか妊娠のこととか結構グイグイ訊いてくる。

息子が通う小学校の子たちはここを利用する子が多いらしい。

 

 

息子を連れて見学。

雰囲気が独特のおばさんが対応する。

部屋に案内されて入ると、近寄ってくる男の子二人。

 

 

おばさん開口一番

「このコたち、息子くんが通う小学校の子なんですよ〜!はーい、僕たち自己紹介して〜!!」と言う。

 

男の子たちはそれぞれ名前を言う

 

 

「はい、何年生?」とおばさん

 

 

「〇〇年生」と答える男の子。

 

 

部屋に入るなり突然ひとりひとり自己紹介されても覚えられないし

 

まずその勢いに、引いた。

 

 

息子はビビって私の後ろに隠れ

「カエリタイ」とぐずり始める。

 

 

部屋はごちゃごちゃとしていて、人数も10人は軽く超えていた。

 

あ〜思い出すわ〜

息子が3歳の頃に見学に行った児発の見学。

 

 

 

 

 

 

こんな感じだったわ〜。あそこの担当者もかなり独特な雰囲気のおばさんだったし・・・

 

 

 

そのときすでに私は

(ここの事業所はないな)と思っていた。

 

 

ただ子どもたちを部屋にぶち込んだだけのやつ。

部屋にあるおもちゃで勝手に遊んでね、タイプ。

 

 

おばさん、しきりにここの事業所は息子の学校の子が多いということをアピールしてくる。

(別に一緒じゃなくてもいいのだが。学校のクラスも一緒で、放課後も一緒だと刺激ないし)

 

 

そして、宿題もここでするように促しますよ〜とアピールポイントとして言ってきた。

 

 

隣の建物もここの事業者が運営していて

隣で遊ぶことも可能と言われる。

 

一応隣の建物も見学に行くことになる。

 

 

そこはもう少し年齢が上の子や、手がそれほどかからない子がよく行くらしい。

 

 

この建物に行くこともあると思うので

同じ系列店だけど、契約は2事業所とすることになると説明を受ける。

 

 

 

また、部屋に入ってすぐ

 

「はーい!〇〇小学校の人〜〜!?」と学校アピール始まる。

 

 

宿題ができそうな教室のような部屋もあったが

 

別の部屋ではテレビゲームが置いてあり、遊んでいる子たちがいた。

 


「もうある程度大きくなるとテレビゲームしたくなりますよね〜。ゲームしたくてさっきの建物からやってくる子もいて〜」とのこと。

 

 

あ、もうゼッタイダメだわ。

ここ、マジないわ。

 

 

息子にはゲームはできるだけさせたくない。

1度覚えてしまったら、ヤリタイヤリタイとハマってしまう。

 

 

テレビが置いてある事業所も要注意だな、と思った。

 


親が見ていないからと言って

預かりの大半をテレビを見せて終わらせる悪質な事業者もいるかもしれない。

 

 

そして、おばさん

「〇〇保育園に通っているんですね〜。加配が付いてる子は何人いるんです?」と訊いてきた。

 


うちの小学校の

来年度の利用者見込みはどれだけいるのか探りを入れてきた。


 

「この子を入れて3人ですね〜」と答える。

 

(まぁ、一人は支援学校、もう一人は普通級に行くけどな)

 

 

息子は終始私にくっついて

半べそかきながら「カエリタイ」「モウカエル」「イツカエルノ?」とせっついてきて

ゆっくり見学できる状態ではなかった(ゆっくり見学するつもりもなかったけど)

 

 

ホームページの雰囲気と違う。

 

 

やっぱり見学は大事だなと思い

事業所を後にした。