造反議員が出なかったようで、よかったですね | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

薄氷を踏むような勝利だったので、今日の首班指名選挙が不安だった。

どうにか自民党は党としての結束を維持出来たようである。
ここで躓くと、後の人事が進められなくなってしまい、党内での亀裂が益々拡がってしまうところだったろうが、さすがに自民党のフィクサーは大したものである。

石破内閣が今日スタートする。

石破さんのメッセージは明らかだ。

安倍政治から脱却する。そのために全力を尽くす。

口にはそれとは出さないが、人事で明らかにする、ということだろう。

石破さんは、どうやら長期政権などは考えていないようである。
自分に課せられた役割をキッチリ果たしていく、という固い決意を垣間見たような気がしている。

論戦から逃げた、日和った、などと批判する人もいるだろうが、臨時国会の会期を10月9日までにする、と事前に明らかにしてこの臨時国会での首班指名選挙に臨んだのだから、石破さんを卑怯者よばわりするのは大変な間違いだろう。

石破さんは、批判を恐れず真っ向勝負を野党の皆さんに仕掛けてきたのだと思う。
逃げている、などと思っていたら、大間違いだ。