石破さんの自民党総裁選出馬は、やはり無理なのかな | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

私も石破さんに期待していた一人なのだが、産経の報道を見る限り石破さんの出番は今回はなさそうである。

極めてオーソドックスな自民党きっての憲法改正推進者の一人だと思うが、石破さんは今の状況でも憲法9条2項削除論を掲げ続けるつもりのようだ。

オーソドックスな自民党の支持者には受けるだろうが、無党派層や中間層の方々の思いとはかなりかけ離れているようだから、石破さんが自民党の選挙の顔になっても自民党の苦戦は免れないだろうから、現時点では石破さんの出番は殆どないと言っていいのだろう。

自民党は憲法改正論議の棚上げを求めている国民の思いに無頓着で、安倍さんが提示した今や古色蒼然化している従前の憲法改正路線に執着し過ぎているようで、新鮮味がどこにも感じられない。

自民党的には正論だろうが、このままでは若い方々の心を惹き付けることは難しいだろう。

やはりもっと若い世代の人に登場してもらった方がいいのかも知れない。