聴衆を興奮の坩堝に叩き込む可能性がありそうな山本太郎氏は、今回の都知事選挙では静観を極め込むそうだ。
聴衆の動員力では大方の政治家より頭一つ抜け出ている山本太郎氏が静観することになったら、結局今回の都知事選挙はそれほど盛り上がらないまま投票日を迎えてしまうのではないか。
これから日替わりで色々な方が私たちの目の前に現れるだろうが、結局は大した印象を残さないままに私たちの目の前から去って行ってしまうのかも知れない。
選挙選の観点から言えば、公務に専念することを宣言した小池さんに一日の長があることは明らかだ。
17日間の選挙戦は長丁場と言えばそれなりに長丁場なのだが、候補者の皆さんや応援団の皆さんからしてみればあっという間に投票日になってしまうはずだ。