蓮舫さんも劇場型選挙を展開する資質は十分あるとは思うのだが、劇場型選挙は小池さんの得意中の得意だと思われるので、小池さんの真似をしているだけでは思うほどには展望が開けないかも知れない。
相手方の得意なところで競い合っても、相手の上を行くのは難しい。
どういう選挙戦にするか、よくよく検討された方がいいだろう。
小池さんは、いよいよ明日都知事選挙への出馬宣言をするようである。
おそらくすべてのマスコミが大々的に報道するだろうから、明日から新小池劇場が始まると思っていた方がいい。
主要メディアはこぞって小池さんの訪問先、街頭演説先に現れて絵になるような映像を求めるだろうから、どの訪問先、どの演説会場も取材陣で溢れかえるだろう。
取材されることが分かっていれば、聴衆も自然に集まるものである。
一部は動員された聴衆だろうが、コロナで聴衆が集まり難かった時期はどうやら過ぎ去ったようである。
８年前の熱気が蘇るかも知れない。
いよいよである。