逃げた!などと言われたくないでしょうが、まあ、自民党は逃げても仕方がありませんね | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

トランプ氏のようなこともあるから、必ずしも公開討論会には必ず出席すべきだなどとは言わない。

泡沫候補ばかり出席して、有力候補が一人も出席しないような公開討論会ならば、あえて出席しないという選択肢もあることは間違いない。

ただし、立憲民主党の件の候補者の場合は、客観的に言えば一人だけ逃げた、ということになるだろう。

議論がそう得意とは思えない自陣の候補者を、選対の判断で論客揃いの討論の場からとりあえず逃がした、というところだ。

これが致命傷になるかどうかは分からないが、議論に弱い候補者というイメージが付いてしまうのはやはりマイナスだろう。

その一方で候補者の擁立を見送った自民党はどうか。

玉砕すべし、などと勇ましいことを言っておられる方が一部におられるようだが、まあ、負ける選挙はしない、というのは一つの立派な選挙戦術ではある。