平和の党を標榜していた公明党の歯止めが、最近はどうも利かなくなってしまったようだ。
現在の自民党は、私が所属していた当時の自民党とは事実上大分変質してしまったようで、日本はドンドン軍事大国路線への歩みを始めているようで心配になる。
武器輸出三原則なるものも形骸化し始めており、遂に次期戦闘機の特定国への輸出まで解禁されるという。
政府は、軍需産業の育成強化にも既に事実上乗り出しているようで、余程の政治力の持ち主でないと現在の軍事大国化路線への歩みを止めることは難しそうだ。
日本の国民は既成事実の積み重ねには滅法弱そうで、少々のことでは現在の趨勢にストップを掛けることは難しそうだ。
ここまで来たらもう後戻りは出来ませんね、という言葉に実に弱いのが日本の国民だろう。
日本は、なし崩しにドンドン軍事大国化への道を歩み出している。
そう、思っていた方がいいんじゃないのかな。