信頼していた人の裏切りを知った時は、どなたでも悲しくなるだろう。
騙すよりは騙されろ、などと幼い時に教え込まれたような記憶があるが、やはり騙されるのもよくない。
周りの人を信用出来なくなるのは実は結構辛いことなのだが、ある意味で騙されてしまうような隙を作ったり隙を見せてしまったことが失敗だった、ということはある。
まあ、世の中の人は大体は隙だらけ、なので、騙すことにプロな人から見ればいいカモになってしまうのだろう。
上辺を繕うことに長けた人だったのだから、自分の財産管理に比較的無頓着で鷹揚だった大谷選手は騙されてしまったのだろう。
いわゆるお人好しは、ほどほどにすることである。
幸いに大谷選手は素晴らしい伴侶に恵まれた。
悪縁を切る絶好のチャンスである。
今日の記者会見を最後にして、後はプレーに専念されることを祈っている。
邪推を逞しくされている皆さん、どうぞほどほどに。