負ける選挙は誰もやりたくないだろうから、多少でも勝算のありそうな人を擁立した方がいいだろう。
この際自民党は候補者擁立作業の先頭には立たない方がいい。
相当の知名度がある人ならともかく、ごくごく普通の人が自民党から立候補しても有権者からソッポを向かれて、寂しい思いをすることになるのは必至。
通常であれば、どこかの政党の公認を受けて候補者になるところだろうが、今はどの政党も評判が悪い。
政党の色が付いているだけで選挙にはマイナスになりそうだから、ここは無所属を名乗った方がいいだろう。
もっとも、純粋な無所属だと誰の援けも受けられず、大した選挙戦は展開出来ないだろうから、ここは東京都知事の小池さんとそれなりの縁があり、いざという時には小池さんから力を借りることが出来そうな人が望ましいだろう。
4月に予定されている衆議院東京15区の衆議院議員補欠選挙に小池さんがどのように臨むのか、未だにまったく見えてこないが、そろそろ小池さんが動き出してもおかしくない時期である。
小池さんが動けば、自民党も公明党も動き出すはずである。