教育勅語の重要性を強調する政治家の胡散臭さ | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

今の国会議員に対して格別の敬意を払えなくなった方が、結構おられるだろうと思う。

まあ、皆さん、それほど立派ではないことは認めざるを得ないが、だからと言って、皆が皆、悪いわけではない。

教育勅語の徳目を重視することを強調する国会議員がおられたが、当のご本人の素行も言動もそれほど芳しいものではない。

何だか胡散臭いなあ、と思われる方が現れるのは止むを得ないだろう。

声高に他人に対して徳目を語る人を遠ざけたくなるのは、自然のこと。

私自身、「忠孝」の2字を背負って生きているのだが、あまり自分自身では忠孝を語らないようにしている。

教育勅語そのものは、決して悪くない。

しかし、教育勅語を熱心に語る政治家や教育者が素晴らしい人ばかりか、と言えば、必ずしもそうではない。

皆さん、語り口が上手な人の話を鵜呑みにされませんように・・。