今の日本では、八方美人でいることは難しい | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

岸田さんは、自分の行動で自分の意思を表明することにしたのだろう。

すべての人にいい顔をしたいのは人情だろうと思うが、岸田さんはどうやらすべての人にいい顔をすることを止めたようだ。

いわゆる八方美人になることを止めることにしたのだから、当然どこからか不満の声が上がるだろうが、岸田さんはそれで結構、と腹を括ったはずである。

離任する中国大使との面談を断ったことについてあれこれ批判めいたコメントを出している国会議員がいるが、岸田さんはまったく気にしていないようである。

岸田さんが強くなったように見えることはいいことである。

例の必勝しゃもじの贈呈について疑問を呈する向きもあるが、岸田さんにはこうした反応に怯んでいる様子がまったく窺えない。

この調子で一貫することである。