必勝しゃもじには正直驚いたが、岸田さんとしては最高のパフォーマンスだったのだろう | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

案の上立憲民主党から苦言を呈されるような事態になったが、岸田さんはそれを承知で、あえて必勝しゃもじをゼレンスキー大統領に贈呈したのだろうと思っている。

スポーツ競技や選挙の際の必勝祈念ではないが、ウクライナが求めているのは、ロシアの完全撤退、ロシアに対する圧倒的な勝利のはずだから、日本からのこの応援メッセージは十分に伝わるはずだ。

若干腰が引けつつあるアメリカも、日本の必勝しゃもじを見て少しは元気を取り戻すはずである。

岸田さんの足を引っ張りたい方々はあれこれ難癖を付けたくなるだろうが、岸田さんはそういう難癖には一切耳を貸さないことにしたはずである。

今の岸田さんは、菅さんに対抗して総裁選に出馬することを決意した時と同様の勢いを取り戻している。

岸田さんのこの勢いを止めるのは難しい。

岸田さんは、どうやら解散総選挙も視野に入れているようである。