ファースト党や上田党が出来た時に、維新はどうなるか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

維新が比例区で800万票以上を獲得して公明を上回った、というのは、やはり画期的なニュースだろう。

維新は次の衆議院選挙では100議席以上獲得することを目標としているようだから、次の衆議院選挙は全国各地で激烈な戦いになると思っていた方がよさそうだ。

維新が東京で2議席獲得して衆参両院に確かな足場を獲得したことは、維新の党勢拡大に大きく貢献するはずである。

もっとも、維新の次期代表にどなたが就任するかで大きく変わってしまう可能性は否定出来ない。
大阪府知事の吉村氏なら、まず安定的に党勢拡大の道を歩むだろうが、普通の国会議員ではとても橋下徹氏や松井大阪市長、吉村大阪府知事を凌ぐカリスマ的存在になることは難しいだろうから、代表が交替した時点で党勢拡大の勢いがピタッと止んでしまうかも知れない。

いずれは若い人にバトンタッチしなければならないことは、どの世界でも共通の課題なのだが、上手く行く時と上手く行かない時とあるのはどこでも一緒である。

維新に運があれば、代表交替で引き続き党勢は拡大する・・。

今の段階では、何とも言えないところである。