投票日当日の特定の候補者や政党を対象にしての落選運動は、マイナスの選挙運動と見做されてしまうかも | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

先例や判例を作ろうとして色々な試みをする方がおられるが、他人がやらないことをやろうとするとどこかで無理をするものである。

自分が裁判官になったような気になって、断定的な物言いをされる方が時におられるが、取締り当局や裁判所の判断は結構流動的なところがあり、必ずしもご本人が断定的に仰っているような判断をしてくれるかどうか分からないところがある。

既に先例や確定した判例がある時は、いいだろうが、まだ確立した判例も先例もない場合はくれぐれも慎重に行動された方がいい。

裁判所がどういう判断を下しそうかは、過去の裁判事例を紐解けば大体のことは予測出来るが、取締り当局の判断は結構世論に左右されるところがあり、担当者の判断次第で大きく変わることがある。

あちらこちらからクレームが来るようだと、何もしないでおくことが出来なくなるから、あまり人の目に立つようなことは避けた方がいいだろう。

実害がなければ特に問題にされるようなことはないだろうが、主要政党が問題にし始めると大変な事態に発展してしまうこともある。

やり過ぎだ、などという声が上がりませんように・・。