維新の勢いは、いつまで続くだろうか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

維新が議席数を3倍増以上する勢いだと報じられている。

かつて内紛で分裂を余儀なくされた維新がよくここまで持ち直したものだ、と感心している。

維新がいわゆる第三極に位置していることは、皆さんが認められるとおりである。
本来であれば維新を起ち上げた橋下徹氏が国政維新のリーダーとして国政の場に登場してくれればいいのだが、橋下徹氏にはどうやらその意思がなさそうだ。

希望の党もそうだったが、やはり創業者と目される人が先頭に立たないと、こういうベンチャー政党は一定以上には大きくなれないものである。

第三極のポジションを国民民主等と争うことになるのだろうが、司令塔がどこにあるかよく分からない政党には限界がある、ということを関係者の皆さんはよくよく認識された方がいいだろう。

ファーストの会も然り。

第三極を担う政党が求められていることは確かなのだが、今のままではそう大きくはなれそうにない。