この勘違いは、やはり自惚れから来るのかな | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

あっさり兜を脱がれたようなので、サラッと流す程度に止めておくことにするが、こういう勘違いをしそうな方が政治の世界には結構おられそうなので、自戒の趣旨も籠めて一言書いておく。

相手が喜んでいると思っていた、などと記者会見で思わず言ってしまったようだが、名古屋市長の河村たかし氏にはどうやらそういう性向があるようだ。
一種のパフォーマンスなんだろうが、さすがに人が大事にしている物にしゃぶりついたり噛みついたりするのはよくない。

ご愛嬌では済まない。

市長室に専用のシャワー室を作った市長や市役所に家庭用サウナを持ち込んで辞任せざるを得なかった市長などもいるが、皆さん、どこか事の是非を判断する基準が狂っていたのだろう。

選挙に勝てば、後は自分の思うように行動出来る、などと思い込んでいたのかも知れない。

すべて勘違いである。

皆さん、自己愛が強すぎるのかも知れない。

周りの方々は白けて眺めているだけだろうが、見る人が見れば、すべてトンデモナイことだ、ということになる。

辞任ということになるかならないかは、世論次第だが、多くの市民の方々をガッカリさせたことだけは間違いないだろう。