自民党には何の罪もない、とでも言っているのかも知れないが、候補者本人や候補者のために豪雪の中をあちらこちら駆けずり回った選対や支援者の皆さんにとってはグサッとくる一言だったろう。
二階さんもずいぶんデリカシーのない人だ。
確かに山形県知事選挙に自民党の推薦を受けて立候補した元県議の新人候補者の得票は唖然とするほど少なかったが、あまりにも環境が良くなかった。
コロナ禍と豪雪の中での選挙だから、まともな選挙運動は展開出来なかったはずだ。
厳しい条件の下であえて立候補を決断し、選挙戦に臨んだ勇気ある女性候補者とその選対の皆さんに一言慰労の言葉があってもいいはずだ。
二階さんは、清濁併せ呑む人情味豊かな人だとばかり思っていたが、案外である。