東京の選挙では、ご自分の選挙でなくても小池さんの存在感が依然として圧倒的、ということかしら | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

毛嫌いする人も結構多そうだが、やはり東京の選挙では小池さんの存在感が圧倒的なようだ。

小池さんが応援演説に入った、という程度のことでは選挙の結果を左右するほどの影響はないだろうと普通は考えるところだろうが、実際に候補者の選対に入って実際に選挙運動に従事している方々にとっては相当の脅威のようである。

各候補者の陣営にとって小池さんの存在が日々大きくなっている、ということのようである。

候補者の選挙カーに乗っているからこそ伝わってくる独特の有権者の反応なり選挙の手応え。

選挙をやったことがない方にはちょっと分かりづらいだろうが、選挙区を丁寧に回れば回る程何となく伝わってくる選挙の空気みたいなものである。

燃えているか、燃えていないかが、まず分かってくる。
自分たちが応援している候補者に支持が集まっているのか、いないのか。どれほどの支持が集まっているのかも何となく分かる。

維新の音喜多さんのレポートでそのあたりのことがはっきりと伝わってきた。

選挙の本番になったので、おそらく選挙カーに同乗して選挙区内で有権者がいそうなところを隈なく回られたのだろう。

至る所に小池さんのポスターがあった、ということである。

東京で選挙をするのなら、やはり小池さんを陣営の中に取り込んだ方がいい、ということだろうと思う。

小池さんは、依然として選挙巧者であり、小池さん一人で選挙の流れを作ることが出来る存在のようである。