東京新聞の読者を対象にしての世論調査では、安倍内閣の支持率は2パーセントほどになっている、という記事を読んだ記憶があるが、無作為抽出の普通の世論調査ではさすがにそこまでは低くないと思うが、しかし、安倍内閣の支持率が上がる要素は、私が見ている範囲では皆無である。
安倍総理が国会に出たくないのはよく分かる。
記者会見も、出来るだけ担当大臣に任せて、自分が出るのは、世論の趨勢が固まって政府の方針を正式に変更しなければならない時だけ。
如何にも、安倍総理が苦渋の決断をしたかのように見せたいのだろう。
中途段階での細かい説明等は、安倍総理自身は一切しない、させない、というのが今の官邸のメディア対策のようだ。
さて、いつまでこれが通用するか。
最近の世論調査はよく当たるので、現時点での安倍内閣の支持率がどの程度になっているのか知りたいものだ。
このあたりでもう一段支持率が低下するようだと、自民党の中からも声が上がるようになるのではないか。
この支持率では、とても選挙を戦えません。
早く交代してください・・。
さあ、どうなるかな。
ちなみに、自民党の支持率は、色々あっても、そう大きくは変動していないように見える。