Go Toトラブル・キャンペーンになってしまったかも知れない | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

間が悪い、ということはくいうことだろうと思う。

赤羽さんも、ついていないと言えば、本当についていない。
菅さんも然り。

景気刺激、経済立て直しのためのとっておきの秘策として打ち出した感じのGo To トラベルキャンペーンが思わぬ批判を招いている。

弱り目に祟り目。
泣きっ面に蜂、みたいな感じになってきた。

今更後戻りは出来ないだろうが、進も地獄、退くも地獄、みたいな様相を呈してきた。

皆さん、ついていない。

九州各地を襲った豪雨災害で多数の犠牲者が出ているというのに、Go To レスキューでもGo To ボランティアでもなく、Go To トラベルの掛け声を上げなければならないのだから、関係部署の皆さんは大変だ。

安倍内閣のツキが落ちてしまったことは明らかである。

小池さんはまだ東京アラートを発動しないが、大阪の吉村知事は黄信号を発している。

Go To トラベルキャンペーンが始まる今月の22日までに何があるか分からない。

折角のキャンペーンだが、今は、Go To トラブルにならないことを祈っている。
条件さえ整えばいい手になるがずだが、手順や時を間違えると思わぬ悪手になってしまうことがある、という事例になってしまいそうだ。