立憲民主党から脅威の目で見られているれいわ新選組の山本太郎氏の力がどの程度のものか知るためのよすがとなりそうなのが、2月2日に投票予定の京都市長選である。
かつて革新府政として勇名を馳せた蜷川府政当時の印象しか残っていないが、共産党の勢力が今でも相当に強いのだと思う。
しかし、共産党単独では府知事選挙も京都市長選挙も勝てないはずである。
今回の京都市長選では、れいわ新選組は共産党の推薦候補者を推薦し、現に山本太郎氏がその候補者の応援のために懸命に走り回っているようである。
れいわ新選組自体にどれだけの力があるか分からないが、山本太郎氏本人のアピール力は私が見ている限りでは相当のものである。
立憲民主党も国民民主党も自民党や公明党と同じく現職の陣営に名を連ねており、普通ならば現職の勝利は間違いないはずだが、山本太郎氏の吹かせる風の大きさ次第ではどうなるか分からないところがある。
ひょっとすればひょっとするぞ、くらいには見ている。
最新の世論調査がどうなっているのか、知りたいところである。