期待される岸田さんの次の一手 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

ようやく岸田派の戦闘態勢が整ったようである。
岸田さんの次の一手を期待している。

岸田さんは、まず自民党をどう変えるか語るべきだろう。

自民党の自浄力の低下が甚だしい。
様々な不祥事が明るみに出て来ているのに、若い方々から声が上がらない。
官邸や執行部の出方を窺っているのか知らないが、皆さん、殆ど何も言わない。

このままでは羊の群れになってしまう。
いいことはいい、悪いことは悪い、と言えるようにならなければならない。

結構いい資質の人が揃っているのだから、本音をもっと外に出してもらいたいものだ。

特定の参議院議員の候補者の陣営に1億5000万円?
そんな馬鹿な、と思った人が自民党の中にもいたはずだ。

これを単なる依怙贔屓だ、などと見ない方がいい。
本来公平であるべき候補者の支援を一部の人が恣意的にやっている、ということだろう。
これも私物化の一つ。

岸田さんには、こういう自民党を侵食し始めている私物化文化を糾す責務があるはずだ。