最高尊厳のご機嫌を損ねないためには、結果が出なくても大成功と言わざるを得ないのかな | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

いやはや、と言わざるを得ないのだが、北では過日の米朝首脳会談は成功したと報道されているようである。

黒いものを白いと言わされているようで、北の方々のご苦労が何となく伝わってくる。
関係者が成功した、成功したと言っているのに、担当者に失敗の責任を取らせるわけにはいかなくなるだろうから、担当者の公開処刑や処罰を避けるためには、嘘であっても成功した、成功したと言わなければならないのかも知れない。

交渉上手の智謀の人、みたいなイメージが作られ始めていたが、金正恩委員長の本性が現れるのはこれからだろう。

暴虐の専制君主なのか、最高尊厳という呼称にふさわしい賢帝なのか。

いずれその答えが明らかになる。