もっとも、二階さんが健在であることが必須の条件なのだが。
現在の自民党の政治家の中で、清濁を合わせ呑んでも一向に平気なのが、どうやら二階さん一人のようである。
いつの間にか自民党の派閥の会長に収まり、いつの間にか自民党の幹事長になっている。
選挙には強いが、人に頭を下げるのが苦手なはぐれ狼、一匹狼、ちょっと個性が強くて仲間づくりが苦手な人たちがどんどん二階派の特別会員になって丸くなっていくようだ。
私自身は二階さんとの接点がないが、こういう政治家は見ていて面白い。
次にどんな手を打つのかな、と周りの人に思わせるところが凄い。
永田町の傑物だと言っていいだろう。
いずれは細野豪志氏も自分の働き場を見出すのではないかしら。
自民党の中で頭角を現す存在にはなれないだろうが、いずれは静岡県知事選挙に立候補出来るようにはなれるかも知れない。
困った時は、二階さん。
とりあえずそのことだけは覚えておかれることだ。
もっとも、二階さんにも限界はある。
そのことも併せて承知されておかれることだ。