やはり、身の引き時のようですね | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

一概に、老害だなどとは言わないが、どう見ても賢人ではない。
大方の国民がサマータイム導入を求めるため声を上げているのならともかく、どうも森さんの個人的な思い付きのような印象が強い。

あれれ、安倍総理が自民党に対して検討を指示してしまったよ。

今はどなたからも支持を得たいから、あちらこちらにいい顔をせざるを得ないのだろうが、さすがにこれは拙い。
まあ、森さんには人一倍気を遣わなければならない立場のようだから、森さんに対して面と向かってノーとは言えなかったのだろうと同情しないでもないが、きっと後で後悔する。

おそらく経済界から猛反対の声が上がるはずだ。

2年間だけのサマータイムって、何?
そんな無駄なことをこれからの限られた時間でやれって言うの?
そんな馬鹿な。

夏のオリンピックの開催自体に反対しておられる方々も、おそらく反対の声を上げる。

安倍総理の外交手腕にそれなりの評価を与えていた人も、唖然とするはずだ。
安倍三選で走り始めた方々はここで走るのを止めるわけにはいかないだろうが、この問題にどう落とし前を付けるか、頭を悩ませそうである。

うん、やはりこの辺りが引き時かしら。

森さんのことである。