まあ、誰にしても、今のトランプ大統領を大袈裟に持ち上げることは出来ないだろう | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

さすがに政府の要職にある人は口が裂けても言えないだろうが、トランプ大統領はあまり当てにしない方がよさそうである。

政府機関を一部閉鎖しなければならない状況にまで追い込まれ、ダボス会議への出席も危ぶまれる状況になっている、ということだから、トランプ大統領が今やレームダック状態にあることは明らかだ。

日本の安全保障のためには日米同盟関係を強化しなければならない、という声を聞くが、肝心のアメリカが世界の指導者としての役割を放棄し始めているのだから、日米同盟だけで日本の安全保障を考えるのはちょっと危ないんじゃないか、という気がしている。
ロシアや中国とも水面下で手を握っておかないと、アメリカがこけると日本もこけることになってしまう。

あえて口に出す必要はないが、今のトランプ大統領には、北朝鮮の核開発や弾道ミサイル発射実験を断念させるだけの力はなさそうだ、と見ておいた方がよさそうである。

さーて、困った。